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☆純粋な恋_鈴木光 ページ14

※夢主さんは男の人という設定です。

Aくんは、何でも出来る人だ。それに優しくて、かっこよくて。

私はそんな彼の事が好きだ。

彼と隣でいるだけで心が乱れてしまう。



私はいつも通り勉強する為に図書館へ向かった。

すると「あ、光ちゃん。」と後ろから愛おしき人の声が聞こえた。

振り返ると、やはり君だった。

「Aくん...何でここに?」

緊張して声が震えてしまう。

「毎日光ちゃんが此処で勉強してるって聞いて俺も此処でしようかなって思って。」

「えっ..!」

驚きと嬉しさで思わず声が出てしまう。

「嫌だった?」

と聞いてくる彼に私は思いっきり首を横に振って

「ううん、むしろ嬉しい..!」と答えた。

「なら良かった!」

と再びニコっと笑う彼にドキッとした。



そして私は今Aくんと向かい合わせになって勉強をしている。

けど...心臓がバクバク鳴っていて集中出来なくて手が止まる。

「ん?光ちゃんどうしたの?」

「えっ、その...集中出来なくて」

「そっか、光ちゃんでも集中出来ない時あるんだね。意外。」

一瞬驚いた顔をして再び笑顔に戻る彼。

そして彼は意味深な一言を放った。

「実は俺も今日好きな人が目の前にいるから集中出来ないけどね。」と。

「それって...」

「そのままの意味だよ。光ちゃんが好き。」

“光ちゃんが好き”これは素直に受け止めていいんだよね。

「私も...ずっとAくんの事が好きでした!」



「光?さっきからぼーっとしてるけどどうしたの?」

「あ、ううん。大した事では無いけど...Aくんに告白された時を思い出してたんだ..!」

「そっか、懐かしいな..!」

「ね..!」

Aくんから告白されてからもう2年。早いなぁ。

でもあの幸せな出来事は2年経っても鮮明に覚えてる。

「光、改めてこれからも宜しくな。」

「こちらこそ宜しくね!」

これからも幸せが長く続きますように。

***
kikoさんリクエストありがとうございました!

こんな感じで良かったでしょうか...?

もし気に入らないところがあれば直します..!

もっと私を見て_伊沢拓司→←☆誰よりも愛してるから_砂川信哉



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月兎=光華(プロフ) - あかまる。さん» コメントありがとうございます!!大好きだなんて...!!嬉しいです!ありがとうございました!!☆ (2019年7月18日 14時) (レス) id: 1a48845905 (このIDを非表示/違反報告)
あかまる。(プロフ) - お疲れさまでした!この作品はどのお話も安定して面白くて...!語彙力がなくて説明しがたいのですが、大好きです! (2019年7月18日 1時) (レス) id: 64558c3ee3 (このIDを非表示/違反報告)
月兎=光華(プロフ) - はるさん» コメントありがとうございます!!そう言って下さって凄く嬉しいです(^^)こちらこそ読んで下さってありがとうございました☆ (2019年7月18日 0時) (レス) id: 1a48845905 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 完結おめでとうございます(^o^)いつも楽しく読ませていただいてました!リクエストにも応えていただいて嬉しかったです。本当にありがとうございました〜☆ (2019年7月17日 23時) (レス) id: 3a0b940038 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 今回も楽しいお話、ありがとうございました!会話がさすがに心理戦(笑)東大王チームだなぁって。光ちゃんのきっぱりはっきりなお答えが大好きです(^-^)またお願いします! (2019年3月20日 12時) (レス) id: 769779b620 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つきうさぎ | 作成日時:2018年12月23日 20時

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