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しげと教室に入って、席に座った。
この前みたいに流星のところには行かないA。
「 …せっかくA積極的になってきたのに 」
しげは不満そうやった。
ほんまに、流星の気持ちがわからん。
すこし浮かない気持ちのまま授業も始まって
Aの様子を見てみたら、すごく退屈そうで。
「 ……かわい 」
え、きも、おれ。
めっちゃ無意識やったわ。
「 A〜！小瀧〜！流星〜！めし行くで〜 」
お昼の時間、相変わらず元気なしげについてく。
何も知らん流星は相変わらずへらへらしとる。
Aは、初めて流星と喋った頃のAみたいやった。
ひとことも話さんくて、表情もずっと変わらへん。
「 Aちゃん食欲ないん？ 」
「 え… 」
下を向いて、少しずつしか食べないAに
異変を感じたらしい流星。
いやあんたのせいやわ。((
「 女の子やからそういう日もあるんよ、」
Aのあたまにぽんと手を置いてそう言ったしげ。
「 …女の子は大変やな。さすがお兄ちゃん 」
流星は心配そうにAを見てた。
ー
「 ごめん！また�陲舛磴鵑妨討个譴討鵝�教室で待ってて！ 」
「 なにしたん大毅 」
まだ人の多いホームルーム後の教室で、
しげの大きい声が聞こえて、
そのあとAの不満そうな声も聞こえた。
今回はガチで呼ばれたっぽいねん。((
「 A 」
「 ん？のんちゃん 」
流星は帰りの支度がおそすぎる。
待ってる間にAに声をかけた。
「 あいつ支度おそいねん 」
「 …ふふ 」
マイペースな流星を指さすと、Aはやっと笑った。
「 …流星 」
「 ん…？あ、とも 」
流星に告白したあの子が、また流星に話しかけた。
…やばい、Aが。Aが見てまう。
あせってAを見ると、また泣きそうになってて、
流星たちを見えへんようにAの前に立って
Aを優しく自分の胸におさえつけた。
「 …大丈夫やで、A 」
すこし震えたようなAは、
きゅっとおれの制服の裾をつかんだ。
まだ教室にいる人も少なくなくて、
みんな喋ってるはずなのに、
流星たちの声だけが大きく聞こえてしまう。
「 …大丈夫大丈夫 」
優しくあたまを撫でて声をかけることしかできなかった。
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ぴょん(プロフ) - え、もう、キュンキュン半端ないです。いきなり失礼しました笑 はじめまして！…読者です笑 読んでたらほんまに死んでまうんちゃうかなってぐらいですね笑(語彙力なくてすいません汗) これからも作者様のペースで更新頑張って下さい！応援してます♪ 長文失礼しました。 (2018年4月22日 9時) (
レス) id: 8bd8888ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りらの x他2人 | 作成日時：2018年3月11日 17時
