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流 「 Aちゃん、緊張してる 」
「 そりゃ、するよ、 」
流 「 なんで？ 」
「 …ふ 藤井くんとあんましゃべらんし 」
流 「 おれはちゃんとAちゃんとしゃべれるのに 」
「 なんで、」
ああ、ほんまに自分をうらむ。
可愛げが1ミリもない性格としゃべりかた。
流 「 …うーん、Aちゃんて安心感あるねん 」
「 ないよ、大毅とぜんぜん性格ちゃうし、愛想もないし 」
流 「 そうゆうとこが可愛らしいねん 」
ぼわっと熱くなる顔。
顔から火が出るってこういうことか。
流 「 ふふ、可愛い 」
「 やめてよ… 」
あー…もっと可愛いリアクションができたら、
自分の愛想の無さには、いつも呆れてしまう。
流 「 Aちゃん何飲む？ 」
「 …んー、お茶でいいや 」
お弁当やし、お茶がいちばん合うやろ。
…あー！みすった、完全にみすった！
そこは、可愛くココアとか言うべきやった…！
流 「 じゃあおれもそうする〜 」
ひとりで悶絶していると、藤井くんは
お茶を２本も持っていて
「 藤井くん…そんな飲むん？ 」
流 「 あはは、１個Aちゃんにあげるねん 」
「 え 」
おもろいわAちゃん、ってまた笑う藤井くん。
まって、あたまが追いつかへんねん。
流 「 はい、」
「 あ…ありがとう 」
あたまが追いつかないまま、
満足そうな藤井くんの少しうしろについて
大毅とのんちゃんがいるテーブルに戻った。
重 「 随分おそかったやん (笑) 」
望 「 弁当目の前にあるのに食べれへんの地獄やったで！ 」
流 「 ごめんごめん 」
重 「 まあええわ、はよ座り 」
大毅に促され、イスに座った。
…わすれてた。目の前に藤井くんが座ることを。
ま、さっきまでふたりでしゃべってたんやから
目の前に座ることくらい平気や！と言い聞かせる。
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ぴょん(プロフ) - え、もう、キュンキュン半端ないです。いきなり失礼しました笑 はじめまして！…読者です笑 読んでたらほんまに死んでまうんちゃうかなってぐらいですね笑(語彙力なくてすいません汗) これからも作者様のペースで更新頑張って下さい！応援してます♪ 長文失礼しました。 (2018年4月22日 9時) (
レス) id: 8bd8888ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りらの x他2人 | 作成日時：2018年3月11日 17時
