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「 しげにバレるん世界1恥ずかしい! 」
「 ふは、おれが真の恋愛マスターや 」
教室に戻ると、いつものように
賑やかに話しとった大毅とのんちゃん。
重 「 あ、帰ってきた! 」
望 「 …え、どうなった? 」
流 「 どうなったって、なにが? 」
望 「 Aとや! 」
流 「 仲直り〜 」
楽しそうに笑ったと思えば、私の肩を組んだ。
ふれられた肩に全身の力が入ってしまった。
それを見てクスクス笑った大毅。うざ。((
重 「 よかったな、A 」
「 …あ、うん 」
藤井くんが離れて、大毅がそう呟きあたまを撫でてきた。
「 …土曜日、すっごい楽しみやねん 」
重 「 Aが楽しみとか…お兄ちゃん感動 」
「 なんやそれ (笑) 」
泣きマネをする大毅。
でもほんまに、こんなに楽しみなの、はじめてかも。
望 「 流星〜!おれはお前が羨ましい!! 」
流 「 なんやねん急に (笑) 」
のんちゃんは、藤井くんの両肩に手を置いて、
大きい声で必死に訴えている。((
声デカすぎやろ、いま注目の的やで。
「 のんちゃんどしたん、頭おかしくなったんか 」
重 「 うん、まあそんなとこやな 」
「 ふふ、なんかおもろ 」
重 「 も〜、笑ってられへんよ 」
大毅は苦笑いをしてた、
うーん…意味わかれへん。
重 「 …お兄ちゃんどうしたらええんや 」
「 … 」
いや、のんちゃんより頭おかしいやろ。((
独り言なんて言うて、
「 …なんか悩んでんなら言うてよ 」
重 「 …あ、ほんまに? 」
「 うん 」
重 「 ありがとうなあ、…言わへんけど 」
はい?優しさを踏みにじられました。((
「 大毅がいちばんおかしい 」
重 「 いま大変な時期やねん! 」
「 意味わからんし 」
どこが大変なんだか、具体的に教えてほしいわ。
望 「 A!! 」
「 っなに、びっくりした 」
すると突然、のんちゃんが
すごい勢いで近づいてきて、すごい勢いで名前を呼んできた。
望 「 …応援しとるから!!まじで!!
絶対、恋みのらせるんやで…!! 」
なんか泣きそうになりながら、のんちゃんはそう言った。
…それどういう感情なん、ありがたいけどさ。((
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ぴょん(プロフ) - え、もう、キュンキュン半端ないです。いきなり失礼しました笑 はじめまして!…読者です笑 読んでたらほんまに死んでまうんちゃうかなってぐらいですね笑(語彙力なくてすいません汗) これからも作者様のペースで更新頑張って下さい!応援してます♪ 長文失礼しました。 (2018年4月22日 9時) (レス) id: 8bd8888ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りらの x他2人 | 作成日時:2018年3月11日 17時