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「 おれ、今日Aちゃんとふたりで食べたい 」
流星が、衝撃的発言をしたのは、
次の日のことやった。
望 「 お、おおおれは全然ええけど！ 」
重 「 お、おれも！小瀧と仲良くふたりで食べるわ！ 」
このとき、Aはというと、
下を向いて顔を真っ赤にしてた。
流 「 Aちゃん、ええ？ 」
「 う、うん、全然 」
Aの挙動不審な返事を聞くと
嬉しそうに笑う流星。
…いや、脈アリやろこれは。
望 「 なあしげ…やばない？ 」
重 「 な。いつか昼飯ふたりにするつもりやったけど
まさか流星からふたりがいいって言うとは…。」
流星とAが遊ぶ土曜日まで、あと２日。
うわあ…こっちがドキドキやねんけど。
ー
〈 Aside 〉
「 Aちゃん行こ〜 」
４限目が終わって、藤井くんとふたりで歩く。
騒がしい大毅と同じく騒がしいのんちゃんがおらんから
なんか、いつもの３０倍は緊張する。
「 なんでまだ緊張してんの〜 」
「 …な、なんでやろ 」
すきだから、かっこいいから、なんて言えへんし。
「 Aちゃんから遊びに誘ってくれたのに 」
「 あ…いや、」
大毅が送ったなんて言えへんし (2回目)
「 嬉しかった 」
「 …え？ 」
「 もしあれをしげが送っとったとしても嬉しかった 」
「 … 」
「 え、図星なん？ 」
藤井くん、絶対天然ちゃう。
エスパーやエスパー。((
私は藤井くんの問に小さく頷いた。
「 え〜じゃあ、おれしげと遊ぼうかな〜 」
口角をあげて笑った藤井くん。
うわ…ずるいって、それは…！
「 ……やだ、」
「 んふ、Aちゃん可愛い、猫みたいで 」
「 ねこ…？ 」
かっこいいなあ…、
藤井くんなら、何言われても嫌な気しないんやもん。((
「 今日あっち座ろ 」
端っこのほうの、２人席に座った。
これは、会うときの予行練習や…！
「 …藤井くんて、」
「 ん？ 」
「 どんな服装がすき…？ 」
「 …女の子の？ 」
「 うん… 」
もう、本人に聞くのがいちばん手っ取り早いと思って
藤井くんに聞いてしまったよ。((
「 黒とか来てる女の子ええなって思う 」
わ、私、黒なら結構もってるで…！
「 Aちゃん黒よく着るん？ 」
「 え 」
やっぱりエスパーや！！ ((
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ぴょん(プロフ) - え、もう、キュンキュン半端ないです。いきなり失礼しました笑 はじめまして！…読者です笑 読んでたらほんまに死んでまうんちゃうかなってぐらいですね笑(語彙力なくてすいません汗) これからも作者様のペースで更新頑張って下さい！応援してます♪ 長文失礼しました。 (2018年4月22日 9時) (
レス) id: 8bd8888ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りらの x他2人 | 作成日時：2018年3月11日 17時
