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8話 ページ8

朝、私は電車通学だから電車に乗っている。

いつもまふと一緒に乗っている。

たまにそらうらさかも一緒にいるけど。

電車で二人仲良く座れた。

「…怖い。」

「…まふ大丈夫?」

まふは電車が怖くて一人で乗れないのだ。

だから私と一緒に乗っている。

「まだ入学を決めた時は平気だったんだけどね。人の目。」

まふが苦笑いしている。

私はズキンと胸が痛んだ。

「まふ…」

私は苦しそうな姿を見たくないよ。

電車に乗っているだけで辛いでしょ。

強がらないでよ。

でもどうする事も出来ない。

私は無力だなぁ。

ガタンッ

その時電車が揺れた。

私は手すりにつかまったけど

まふは掴むとこなくて…

…まふの顔が私の胸に飛び込んだ。

「…ん、なんか柔らかいコレ何?」

そう言って私の胸を揉んだ…。

もう私は衝撃的すぎて顔を赤くしていた。

パニックになって言葉が発せない。

ただただ恥ずかしい。

「ねぇAコレ何かわからないけどなんかね落ち着くよ。このまま寝れそう。」

まふは電車の恐怖と戦って疲れているようだ。

でもさすがに寝られたら私が辛いので、

「まふ、顔離してみよう?真実が明らかになるよ。」

と言った。よく言った私。

「え、うん。よいしょっと…ん?」

あ、やっとこの状況に気づいた。

まふは一気に顔が赤くなった。

そりゃそうだね。

知らない間に自分が痴漢行為してるんだもん。

「えっとAごめん!!えっとえっと、…大きいね…」

「まふのバカ!!」

それ一番女子に言っちゃダメなやつ!

なんか最弱なのに無敗のバハムートの話じゃん

展開が。

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Riwa - せーさん» ありがとうございます!感想文は、『本当に高校生?』って途中から思ってました笑笑 (2017年5月28日 23時) (レス) id: c5efe05a4f (このIDを非表示/違反報告)
せー(プロフ) - すっっっっごく面白いです!!!!luz君wwwwこれからも頑張ってください!!!! (2017年5月28日 18時) (レス) id: cc1ff23705 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Riwa | 作成日時:2017年5月5日 0時

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