もふもふ【歌い手】

13話 ページ13

英語の発音確認も終わり、お昼の時間！




覚えているかな？




『天月君のお仕置きはお昼の時間にやるって！』




おい！私が何したっていうのさ！




ほっぺつねったね。うん。




いつもの6人+そらうらさかと食べてるんだ！




「みんな、Aの嫌いな食べ物知ってる？」




天月君が言うことをプリン食べながら聞いていたよ。なんか先が読めないよ？




「甘いもの！」




「坂田、だいたいの女子は甘いもの好きだよ？嫌いならA購買でプリン買わないよ？」




さかたんとうらたんが漫才してるよ。




「納豆じゃなかったっけ？」




なんで知ってんだよそらるさん。




「正解ですそらるさん！で、今あるんですよね。ここでAに食べてもらおう！」




「天月君なんで持ってんだよ準備してあっただろ！」




私はツッコミを入れたよ。




「なぁ、天月君、まふにあーんしてもらうってのは？」




「良いねluzくん！僕やりたい！」




ふざけんなぁー！照れるよ！？




「うーん、好き嫌いはいけないと思うよ？」




ろんちゃん…正論だよねそれは。




「まぁいいんじゃない？」




鎖那ちゃんまで！




…わかったよ、やれば良いんでしょ！？




「ではでは！まふくん、A、どうぞ！」




天月君がそう言っている。




納豆の匂いがする。臭いね。




「はい、あーん？」




あー、まふあざと可愛いなぁ。




パクッ




「ウエッ、やっぱり無理…」




そらるさんが小声で、




「あーんの感想は？」




…なんて聞いてきたから顔が熱いなぁ。




まふは顔が真っ赤だけど。

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