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▽prologue ページ1








ただただ甘かった






甘い匂いが、ずっと漂ってて







秋の匂いなんだなぁって






毎年この季節が来たらそう感じていた







でも、貴方もじゅうぶん甘かった







油断したら、その甘さに溶けちゃいそうだった









金木犀みたいな___貴方に惹かれたから






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作者名:ミユモン | 作成日時:2021年10月24日 21時

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