サッカー男子達はコミュ障のマネージャーを支えたい！【ブルーロック】

23話 ページ27

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1週間後











絵心「Aちゃん、今日も廊下の掃除を頼んでも大丈夫？」











『は、はい･･･！』











ブルーロックにも大分馴染んできた。











みなさんとも結構お話しができるようになってきたし、少しだけど、成長したなと思った。











私はほうきを持って、廊下を掃除していると、前から御影さんと凪さん達が歩いてきた。











練習終わりかな？











『み、御影さん･･･凪さん･･･お、お疲れ様･･･です･･･！』











玲王「おう！」











凪「んー。」











玲王「ていうか原田さんってなんで敬語なんだ？」











凪「あー確かに。」










なんで？










んーなんでだろ。私学校でも敬語だったし。でも、唯一の友達(・・)にはタメ口だったな。










玲王「同い年なんだし、タメでいいぞ。な？凪。」











凪「そーだね。」











少し迷ったが、











『わ、分かり･･･分かった･･･。』











玲王「(しっかり「分かった」って言えてる！その調子だ！)」











恥ずかしいけど、タメ口いいかも･･･！











凪「あとさー、俺達のこと、さん付けじゃなくて、呼び捨てかくんがいいー。」











玲王「いいなそれ！俺達も原田さんのこと、Aって呼ぶからさ！」











私のことをな、なな名前呼び！？しかも私もくん付けか呼び捨てどっちかで呼ぶの！？











凪「いいよね？"A"？」キュルーン











もう名前呼び！？てか凪さん可愛い！←











えっと･･･どうしよ･･･。











でも、これも成長するため！めちゃくちゃ恥ずかしいけど！










『う、うん･･･じ、じゃあ･･･御影･･･くん･･･と･･･凪･･･くん･･･。』











私は照れながらそう言った。











玲王「うん、そうだ！(か、可愛い･･･！って何考えてんだ俺！)」











凪「うん。(いいかもなこれ。)」











うぅ･･･恥ずかしいぃ･･･。











玲王「あ、俺達そろそろ行かないとだな。」











凪「だね〜。」











玲王「あとでな、"名前"！」











凪「バイバーイ。」











『う、うん･･･！』











私がそう言ったら、2人は、背を向けて歩いていった。











私はその背中を見送った。











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ついに恋愛要素が･･･！

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