あの日から変わったこと。#alan (ページ16)

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story12 ページ16

～亜嵐～

今日は、OFF。

暇だしトレーニングにでも行くか、。

事務所に着いた。
エレベーターに乗る。

Officeの人がいたからOfficeで1回エレベーターが止まる。

ドアが開いた。

その瞬間、奥で誰かと喋ってる人がちらっと見えた。

なんか見たことあるような人。

そうだ、白河さんだ

どうしたんだろう…

そう思ってたらドアが閉まった。

トレーニングルームに着いた。

いつも通りに、メニューをこなしていく。

でも、なんか胸騒ぎがする。

なんか、今日、白河さんに話しかけないといけない気がした。

俺、こんな事やってる場合じゃねぇ。

すぐ、トレーニングを切り上げた。

いそいで荷物をもって階段で1階まで降りる。

汗臭いけどそんなの構ってる暇なんて今は無い。

急げ、俺。

やっと1階まで降りてきた。

顔を上げると白河さんが丁度エレベーターから降りてきた所だった。

間に合った。

『あのっ！』

焦って、大きな声で呼んだ。

どうにか止めたかったから。

でも、白河さんは自分のことだと思ってないみたいで気づいてない。

『あのっ！白河さん！？』

もう1度呼んだ。

そしたら、

A｢ひゃいっ！
わ、わ、私ですか！！？｣

ひゃいっ！だって、不覚にも可愛いと思ってしまった。

『そうです！あの、覚えてますか？俺のこと。』

A｢はい！笑笑覚えてますよ！白濱亜嵐さんですよね！｣

え、覚えてくれてた。

めっちゃ嬉しい。

よかった。声かけて！

止まってくれた所で白河さんに駆け寄ってく

そう思ってると、

A｢え、ちがかったですか？なまえ。…すみませんでした！！｣

『あ、いえ！あってますよ！合ってます！笑笑笑笑笑』

A｢はぁ、よかったー。
何でそんなに笑ってるんですかー笑笑｣

『覚えてくれてて嬉しいなぁ。って、後、合ってるのに謝ってたし笑笑笑笑笑』

そうからかって見ると、ぷんっ！

って感じでいじけてる笑笑

あ。俺、白河さんに恋してるんだ。

やっと気づいた。

だから、ほっとけないって、守ってやりたいって。可愛いって思ったんだ。

俺、一目惚れだ。