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「はい、玉狛第二の分終わったからちょっと来てー。」
いつもは集中できないという理由で、
機械チェックが終わると追い出しているが、
玉狛支部はわざわざ出向いてもらってるので特別にとどまることを許可している。
「トリガー起動してみて。」
「はい！
トリガー起動！」
「トリガー起動。」
「トリガー起動！」
３人の体が光に包まれる。
たまに起動できないっていうトラブルも起こるから起動できたときはいつも安心する。
「どう？違和感とかない？」
「ふむ、特にはなにも。」
「私も問題ありません。」
遊真と千佳ちゃんの方は特に設定もいじってないので、
大丈夫そうだ。
問題は、、、
「あの、、、」
「修、どうかしたか？」
「いや、ちょっと隊服の感じがいつもと違うような。」
その言葉に遊真と千佳ちゃんが三雲くんに注目する。
一見どこも変わっていなさそうで、ふたりは首を傾げる。
「あー、ごめんね。
三雲くん大規模侵攻で大怪我してしばらく松葉杖ついてたって聞いて、
ちょっとだけ右足の靴底を上げて重心を左に寄せてみたの。
生身だとまだ違和感あるでしょう？」
そういうと、はいと返事をして足を見た。
「なるほど、靴だったのか。」
「あと、気付いてないかもしれないけど手袋が改良されて、滑りにくくなったから。」
「おぉ！それは頼もしい。」
遊真はスコーピオンを出して、強く握ったり弱く握ったりを繰り返している。
控えめに言って可愛い。
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おべ(プロフ) - 銀の帳さん» そう言ってもらえて嬉しいです！これからもよろしくお願いします。 (2020年6月7日 14時) (
レス) id: 75ae0381c5 (このIDを非表示/違反報告)
銀の帳 - めっちゃ面白いです！夢主さんのキャラが最高！更新楽しみにしてます！ (2020年6月6日 23時) (レス) id: 1e8abd378d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おべ | 作成日時：2020年5月28日 19時
