【Fischer's】俺達の奇妙な夏休み【Silkroad】 (ページ6)

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episode 5 ページ6

ーシルクsideー

翌朝

俺が目が覚めた時は

そこは部屋の風景では無く

逆さまになった景色だった…

いや違う

俺が逆さまになってるんだ

だとしたら今俺は

窓から上半身が出てるってことだ

起きなきゃ…

そう思って誰か起きてるやつを呼ぶ

するとモトキの声がした

モトキ「え…どうしてそうなった？」

「あーモトキか。
悪いけどちょっと俺を引き上げて
1人じゃキツい状態だ」

モトキ「わかった
…せーの」

そう言ってモトキは俺を引き上げた

同時に引き上げた俺がンダホに当たったらしく

珍しく起きた

ンダホ「いたーい！！」

モトキ「あ…」

「あ…」

そしてみんな次々と起きた

マサイ「で…今日はどこに行くの？」

ダーマ「昨日のシルクのこともあったから
今日は出ない方がいいかもしれないぞ」

ザカオ「じゃあ部屋で何しようか？」

ンダホ「綺麗にするとか？
なんかホコリとかあるし」

「じゃあ今日はそうするか
ところで昨日の動画上げた？」

ンダホ「うん、俺が変わりにあげた」

「そっか…」

そう言ってるとぺけたんが俺を見て震えてた

「…？どうしたぺけたん」

ぺけたん「ねぇ…頬の傷どうしたの？シルク
昨日はあったよね…」

…え？

そう思って俺は自分の頬を確かめた

すると昨日あった傷が消えていた