【Fischer's】俺達の奇妙な夏休み【Silkroad】 (ページ3)

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episode 2 ページ3

ー宿屋前ー

ダーマ「おーい！こっちこっち！」

そう言ってダーマは俺達5人を呼んだ

俺達が泊まる宿屋はこの村で一つしかない

少しボロかった

ザカオ「さっき予約確認したけど
中に入る？」

「そうだな
ちょっと部屋に行って話したいことあるから」

ダーマ・ザカオ「？」

とりあえず一旦俺らは部屋に向かった

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ー2階廊下ー

〝ギシ…

ギシ〟

しかし廊下がギシギシいってるな…

すると面白がってンダホが少し跳ねた

ぺけたん「ちょっ…
跳ねないで跳ねないで！」

ンダホ「あ…ごめん
何かどれぐらいギシギシ言うのかなって思って…」

全くこいつは…

そう思っているとすぐ近くに
俺達が泊まる部屋があった

「ここか」

ザカオ「うん」

ザカオはそう言って部屋を開けた

そして俺達7人は部屋に入った

ダーマ「で…話って？」

「ああ、実は…」

とりあえず俺は2人にさっきの出来事を話した

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ダーマ「そんなことがあったのか」

モトキ「で、シルクどうするの？
この村危険ってさっきお婆さん言ってたけど」

「そうだな…でも、
もしかしたらそれは都市伝説かもしれないし、
パンフレットにもそんなこと書いてないから
多分大丈夫だと思う」

モトキ「そっか…」

マサイ「シルク、お前に何かあったら
俺達に言えよ？」

「分かった、お前らもな」

それから俺らは海に行き動画を撮った

その帰り、俺は近くのコンビニで

今日の晩御飯を買った

「まさか自分達で自炊とはな…
ンダホに任せるか」

俺がそう言って帰っていると

昼に出会ったお婆さんが居た

「あ…」

お婆さん「若造、お前何故ここにいるんだ」

「買い出しですけど…」

お婆さん「帰れ！今すぐに
そうしなければ呪われてしまうぞ」

「…あの、呪われるってどういう…」

俺がそうお婆さんに言うと

風で木が大きく揺れた

「何だ…？風？」

すると急にお婆さんが泣き出した

お婆さん「頼むから帰ってくれ…
もう…誰かが消えるのは見たくないんだ」

「消えるって…？！
そう言えば昼に俺は特に呪われるって…」

お婆さん「ああ…お主霊感あるじゃろ？」

「え…ええ」

お婆さん「実は霊感あるやつは特に…」