すとろべりぃのぷりんせすトゥー【すとぷり】

ごじゅうきゅうわ ページ20

『天宮くんはアオちゃんが好きだった。』









うーん、なんだろうなーー









じゃあ一緒にいた時







天宮くんはずっとアオちゃんの事気になってたんだ…









『今こんな事カミングアウトされても







モヤモヤしちゃうじゃん』









天｢ごめん、、」









まあちょっとテンション上がったのは


事実なんだけどさ









『アオちゃん聞いた？









ふふっ』









天｢わぁぁぁああ！！






辞めてよぉ！！アオイちゃんんんん！」









あははっ







『ごめんごめんw』









天｢学校来てなかったけど






勉強とかどうしてるの？」









『してるに決まってんじゃん！








大学に行くかはまだ迷ってんだけど』









一応している






勉強は苦手ではないので


しっかり続けてしてるから大丈夫









『天宮くんは大学行くの？』









天｢行くつもり。




でもどこ行くかはまだ決めてない」









『ふーん…アオちゃんは行くのかな？』








天｢行くんじゃない？





勉強苦手らしいけど、Aが来なくなってから必死に勉強してたから」








『へえーやっぱ凄いねアオちゃんは。







…てか、クラス違うけどなんでそんなことは知ってんの？』









天｢アオちゃん覗きに来てたから」









ストーカーっぽい事サラッと言ったな









『大学かぁーー






あんま考えてなかったな』









天｢俺もどこ行こー」







二人でのんのんとそんな話をしていると









ｶﾞﾗ









ころ｢お邪魔しまーす」









『あ、ころちゃん！』








天｢？？？」









こ｢A。





この人は…」









『友達の天宮くん』







天｢初めまして、天宮翔太です」









こ｢初めまして…えと」








『天宮くん、ころちゃんだよ






“ころん”でころちゃん』









天｢ころんさんですね？」





こ｢はい。天宮さんでいいですか？」









天｢ハイ」









『………………』








この二人、めっちゃテンション低いな









こ｢アオちゃんは」









『生きてるよ！大丈夫






心配して来てくれたんだね



ありがと』









こ｢まあ…」








天｢ねぇAちゃん、、」(ﾎﾞｿｯ)









『ん？』






天｢二人ってどんな関係？」









こ｢どしたー？」

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