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「 なあっ、A 」
「 いい加減に、離れ、」
「 俺のモンになれ♡ 」
「 「 は？」 」
容赦なくわたしのパンケーキを食べる一虎。
いい人だって思ったあの時を返して欲しい。
かと思えば、
頭の悪そうな爆弾を落として千冬とわたしの間抜けな声が重なった。
「 マイキーくん以外のモンになる気ないっスよ 」
「 いやそれも違う 」
「 なら俺のモンだあ♡ 」
「 だからそれはもっと違う 」
大丈夫？話通じますか。
命の恩人様様ですけど。そうですけど。
「 マイキーこんなデカパイ独り占めしてんの？」
「 ……思考回路場地かよ 」
「 …場地とも知り合い？……あーなるほどなぁ 」
そう言った一虎はニヤニヤ口角を上げると、
『 東卍の女かあ 』って楽しそうに笑った。
いや違います。
「 一虎くん、場地さんには会いました？」
「 これから会う約束してたんだぁ 」
そう言う一虎はどこか楽しそうで嬉しそう。
場地が大好きなのかな、千冬と一緒だ。
「 あっ、場地から連絡来た、俺行くわじゃーね 」
『 あと胸触らせてね〜すんげえ好み♡』
それだけ付け足すと、お店を後にした一虎。
わたしはと言うと、どうやってしばこうかと考えた。
「 Aさん、クリーム付いてる 」
「 …っ、さいあく、」
手で口元を触るもどこか分からず、
手こずるわたしを見て『 かーわい 』っと
小悪魔のように笑う千冬。
「 もどかしい、…ここっスよ、」
顔が近づいてきたかと思えば、
千冬の柔らかい舌がわたしの唇の横に触れた。
掬ったクリームを口に含めば、
『 取れました 』って、ふんわりと笑った千冬。
そんな笑顔が可愛くて、きゅんってなる。
あなたほんとに中学生ですか。
「 マイキーくんに殺されそう、秘密っスよ」
顔の前に、しーっと指を添えて、
無邪気に笑う彼に、また、きゅんってなる。
千冬は心臓に悪い。
「 生意気だ、ばあか 」
「 あ、胸元にも付いてますよ、…舐めとります？」
「 さいっっっってい 」
やっぱり中学生だ。
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真弥 - 夢主ちゃん口癖「ばか」になってそう笑笑 これからも投稿頑張って下さい！ (2022年12月10日 14時) (
レス) @page25 id: 5ace0f76be (このIDを非表示/違反報告)
こはね - あの、この作品と関係なくて申し訳ないんですが、｢マイキーとシジュウハッテ｣の続編とリクエスト編？のリンクを貼っていただけないでしょうか？ (2022年1月30日 8時) (レス) id: 7f91654289 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - おーい、夢主ちゃん何カップ？？wめっちゃ面白いです。更新頑張ってください！！ (2021年8月25日 17時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
獅子丸(プロフ) - このお話読んでたら、私まで夢主ちゃんのお胸揉みたくなりますｗｗ更新頑張ってください！応援してます！ (2021年8月21日 15時) (レス) id: f73ab42924 (このIDを非表示/違反報告)
こはね - イザナくんとの絡みも見たいｯｯ！ですｯｯ！！ (2021年8月19日 23時) (レス) id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆた
| 作成日時：2021年7月28日 14時
