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わたしがそう問うと、
金髪くんは、ごく、っと喉を鳴らして、
『 月宮 Aさん 』っと
真剣にわたしを見つめ出す。
「 貴方だけは…！貴方だけはどうか死なないで！」
「 ……ん、うん？」
「 あなたはマイキーくんの、東卍にとって心の在処みたいな存在なんだ！！！あなたがいないとダメなんだ！」
「 心の在処？」
セクハラ対象の間違いだろ。
どう考えても心の在処ではない。
難しいことは考えたくなくて、
金髪くんの後ろにマイキーを発見。
マイキーもわたしに気づいたのか、
『 A、…なんだよ可愛い 』って
胸を触ろうとする手をぱしっと叩いてやる。
いつでもどこでもセクハラかよお前。
「 あれ？タケミッチじゃん、彼女とデート？」
「 マイキーくん！？え、え、…彼女ですか！？」
「 うーん、そんなとこ♡ 」
「 違う、至って違うやめてほんと 」
マイキーのお友達だったのかあ。
そんなことを考えてると、
『 ねえほんとにさ、』ってマイキーの声。
一歩、わたしとの距離を縮めたかと思えば、
ぽす、っとわたしの首筋に顔を埋めてくるマイキー。
おっと、セクハラに磨きがかかったか？
「 あー……だめだ俺、めちゃくちゃ独占したい 」
「 …マイキー？」
「 この乳、えろすぎんだよばか、触りたくなんだろ 」
「 触ってんじゃねぇか、今すぐ散れ 」
わたしの胸を触るマイキーの手を掴んでやめさせる。
タケミッチがすごいアホ面。
手は離れても、
マイキー本人がわたしから離れないようで。
「 お前が可愛すぎてやられてる俺の図 」
「 なにバカ言ってんの 」
「 いやほんとにさ、…お前ほんと可愛すぎ 」
『 今だけ俺の、独り占め 』
切なそうな声でそう言うと、
ぎゅう、と優しく抱きしめられて、
マイキーの肌とわたしの肌が直接触れ合う。
大人なことはまだ経験したことなくて、
初めて男の子と肌を重ね合わせることに、
今の現状に、少しだけ顔が熱くなる。
「 あっ、胸当たってる、…なんかこれえろいね 」
「 だ、黙れ、」
「 なんかシてるみたいじゃん？あれ？照れてる？」
「 うっさいほんと嫌いっ 」
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真弥 - 夢主ちゃん口癖「ばか」になってそう笑笑 これからも投稿頑張って下さい！ (2022年12月10日 14時) (
レス) @page25 id: 5ace0f76be (このIDを非表示/違反報告)
こはね - あの、この作品と関係なくて申し訳ないんですが、｢マイキーとシジュウハッテ｣の続編とリクエスト編？のリンクを貼っていただけないでしょうか？ (2022年1月30日 8時) (レス) id: 7f91654289 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - おーい、夢主ちゃん何カップ？？wめっちゃ面白いです。更新頑張ってください！！ (2021年8月25日 17時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
獅子丸(プロフ) - このお話読んでたら、私まで夢主ちゃんのお胸揉みたくなりますｗｗ更新頑張ってください！応援してます！ (2021年8月21日 15時) (レス) id: f73ab42924 (このIDを非表示/違反報告)
こはね - イザナくんとの絡みも見たいｯｯ！ですｯｯ！！ (2021年8月19日 23時) (レス) id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆた
| 作成日時：2021年7月28日 14時
