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「 Aのソレ、めっちゃ可愛い 」
「 ケンチンがやってくれた 」
「 ………あ？」
お祭りの集合場所でマイキー達と合流。
編み込みで、更にはお団子にしてくれたケンチン。
それをマイキーに伝えれば、
低くて不機嫌そうな声が返ってきた。
めんどくさそう。
「 お前、俺以外に触れさせたの？」
「 いや、髪の毛だけ、」
「 っせぇよ、髪も乳も同じじゃんか！」
同じじゃねぇよばか。
ぎゃーぎゃー騒ぐマイキーはめんどくさくて、
ケンチンに、助けて、って視線を送れば、
やれやれ、とでも言うかのように額に手をあてていた。
「 マイキー、落ち着けって 」
「 落ち着いてられるかよ！首にもなんか貼ってあるし！」
これは場地がつけたやつ。
ケンチンに『 これ貼って隠しとけ 』って、
そう言われたのは大きめの絆創膏。
文句言うなら場地へどうぞ。
「 もう知らない！！A！俺の隣！！」
「 わっ、」
わたしの手を取るマイキー。
ぎゅうう、と強く握る彼は頬を膨らましていて。
こいつダントツでガキだな。
「 お前独り占めかよマイキー 」
「 うるせぇ場地、俺のモン 」
「 デカパイだけは譲れねぇぞ 」
マイキー VS 場地。
場地に関してはそろそろその呼び方やめて。
はあ、とため息をついて
睨み合うふたりを剥がすようにマイキーの手を引っ張る。
「 ガキんちょマイキー 」
「 はあ！？同い年なんだけど！」
千冬の方が年上に見えるよ。
そんなことを思いながらみんなで歩き出した時。
「 人が！刺されたって！！！」
「 はあ！？通り魔！？！？」
「 違う！！ヤクやってる不良2人！！」
そんな声が飛び交っていた。
もちろん聞き逃せない彼らは、
進行方向を変えるとマイキーはわたしに言った。
『 お前、警察救急車、呼べ、あとこっち来たら殺す 』
目がガチだった。
言われるがままに頷くと『 ん、いい子 』って
言いながら頭を撫でるマイキーの手。
何気、好きなんだよ、その手。
「 すぐ片してくっから待ってろA 」
にっと笑うマイキーの顔。
不安ながらもみんなを見届けて携帯を取り出した。
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真弥 - 夢主ちゃん口癖「ばか」になってそう笑笑 これからも投稿頑張って下さい！ (2022年12月10日 14時) (
レス) @page25 id: 5ace0f76be (このIDを非表示/違反報告)
こはね - あの、この作品と関係なくて申し訳ないんですが、｢マイキーとシジュウハッテ｣の続編とリクエスト編？のリンクを貼っていただけないでしょうか？ (2022年1月30日 8時) (レス) id: 7f91654289 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - おーい、夢主ちゃん何カップ？？wめっちゃ面白いです。更新頑張ってください！！ (2021年8月25日 17時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
獅子丸(プロフ) - このお話読んでたら、私まで夢主ちゃんのお胸揉みたくなりますｗｗ更新頑張ってください！応援してます！ (2021年8月21日 15時) (レス) id: f73ab42924 (このIDを非表示/違反報告)
こはね - イザナくんとの絡みも見たいｯｯ！ですｯｯ！！ (2021年8月19日 23時) (レス) id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆた
| 作成日時：2021年7月28日 14時
