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海に行った日から数日後。

マイキーもあれが嘘かのように、
いつものうるさいマイキーに戻った。



そんなわたしは、

『 新しいカフェ行きましょう!!』

って千冬のひと言で行くことになったんだけど。






「 姉ちゃん可愛いねいくつ?」

「 俺らとパーッとやろうや〜♡ 」

「 おら、こっち見ろや、」






聞きたくなくても聞こえてくる、小汚い男共の声。


そちらに視線を移せば、

2人の同い年くらいの女の子と、
その2人を取り囲む、ざっと見5人の男。


うーん、5人か、いけるな。



いつしか、

____ 『 誰彼構わず手ぇ出すのやめろ 』



マイキーにそう言われた。

ごめんけど、ほっとけない、ごめんマイキー。



心の中で謝って、
『 テメェらさあ 』って笑って男に微笑みかける。






「 うっひょーお前でいいや、俺らと遊ぼ♡ 」

「 うっわ、クソでけぇな、…挟めんじゃね?」

「 やめろよお前、下品だなー!」






あーゆー動作をして、気持ち悪く笑った。


わたしに集中している間に怯える2人に、
『 逃げて、今すぐ 』って言えば素直に頷いて

人通りが多い所へ走っていった。




ってことで、こっからが本番なんだけど。






「 触らせろォ 」






わたしに伸びる手首を掴んでそのまま背負い投げ。

身体が地面に打ち付けられる鈍い音。



倒れ込む男は完全に、いっちゃってて。






「 お前ら鏡見てからわたしに触れ、しね 」






『 ざーこ♡』って笑って付け足せば、
『 このアマ…!!!』って言いながら、

4人同時で攻め込んでくる。


クソだせぇな、テメェら。



そう思いながら、数秒後。






「 お前らゴミ以下、クズが、出直せ♡」






あは、やっちまった。


横たわる5人にそう吐き捨てて、
その場を後にしようとした時、






「 だぁかぁらぁ、Aさん!!」

「 !!!」

「 無茶すんなって言っただろうが!!!!」






お怒りモードの千冬さんが立っていました。








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真弥 - 夢主ちゃん口癖「ばか」になってそう笑笑 これからも投稿頑張って下さい! (2022年12月10日 14時) (レス) @page25 id: 5ace0f76be (このIDを非表示/違反報告)
こはね - あの、この作品と関係なくて申し訳ないんですが、「マイキーとシジュウハッテ」の続編とリクエスト編?のリンクを貼っていただけないでしょうか? (2022年1月30日 8時) (レス) id: 7f91654289 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - おーい、夢主ちゃん何カップ??wめっちゃ面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月25日 17時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
獅子丸(プロフ) - このお話読んでたら、私まで夢主ちゃんのお胸揉みたくなりますww更新頑張ってください!応援してます! (2021年8月21日 15時) (レス) id: f73ab42924 (このIDを非表示/違反報告)
こはね - イザナくんとの絡みも見たいッッ!ですッッ!! (2021年8月19日 23時) (レス) id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆた | 作成日時:2021年7月28日 14時

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