EP.06 ページ7
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「 へェ、今日は淡いブルーか 」
「 なっ、ばかやろう！足を！下げろ！」
隣の席からするりと足が伸びてくれば
ひらっとわたしのスカートを捲りあげる爆豪くん。
自分の机に頬杖を付いて
まじまじとわたしの下着を見ていた。
これはもはや、もうただの変態。
「 スカート短すぎんだよ 」
「 みんなこれくらいですけど！」
「 捲りたくなんだよ、それはもう毎日な 」
「 だからって捲るなよ！！」
未だに下がらない足を
自分の手で掴んで下げようとすると、
『 おら 』って言いながら
更に足を上にあげて
スカートを捲りあげる爆豪くんの長い脚。
そんな彼はムカつくほど色っぽく笑っていて
こんな時でもイケメンだなって思ってしまう。
「 へ、ばくごー何してんの？」
ひょこっと顔を出した上鳴は不思議そうに
わたし達の顔を交互に見比べる。
気づけば爆豪くんのイタズラ癖の長い脚は
彼の元に戻っていて控えめに殺意が湧いた。
「 足でなんかしてなかった？」
「 あ��？ 」
「 へ？」
「 こいつが近づいてくるから椅子蹴ってただけだわ 」
「 何があってもお前にだけは近づかないです 」
そう言うと酷く睨まれた。
上鳴もアホだから『 あ、なるほどな！』って
納得したみたいで一件落着。
「 Aが爆豪の近くに行きたくてそれを拒否ってたわけね！なるほど！」
「 なるほどじゃねぇよ上鳴アホ面！！」
「 おお、爆豪かお前は 」
今度はわたしが上鳴を睨み付けて
軽く肩を殴ってやった。
はあ、と深いため息を付いて
反対側の轟くんに話しかける。
「 おはよう轟くん 」
「 おう、おはようA 」
「 今日もかっこいいね好きだ 」
「 俺も大好きだ 」
癒し。
朝からイケメンフェイスとイケメンボイス。
耳と目が癒されてこのまま寝たい。
轟くんに手を伸ばして
彼のサラサラの髪の毛に触れる。
「 可愛い、サラサラだね 」
「 お前の方が可愛いぞ 」
そう言うとわたしと同じように
彼もまた手を伸ばしてわたしの髪の毛に触れた。
なんだこのしあわせな時間は。
なんて、あの男が黙ってるわけもなく。
「 おいコラ、青ぱん＿＿ 」
「 お前ぇええ！」
ごんって椅子を蹴られた。
それと同時に轟くんから『 おっ 』て声が聞こえて
驚いた顔が視界に映った。
可愛いね、頂きたい。
「 無視してんじゃねぇよテメェ 」
轟くんとの時間、返してください。
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なつみ - 鼻血ものです、、ありがとうございます！！ (4月26日 15時) (
レス) id: 409130b438 (このIDを非表示/違反報告)
Runa☻ - この作品大好きすぎて３週？しました！！！！本当に主人公ちゃんも可愛すぎるし、！！かっちゃんも、勿論可愛い＋色気の無駄遣いでｯｯ！！（褒め言葉）本当に大好きです！！！！！！ (12月10日 10時) (レス) @page34 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
メジロ(プロフ) - 初見です〜 このかっちゃん好きすぎるっっ鼻にティッシュ詰めながら見てます( *˙ཫ˙*)و ｸﾞｯ! (2023年4月23日 14時) (レス) @page13 id: e9d0f0e8d8 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - 初見です!ちょっとエロいかっちゃんもいいなと思ってた今日この頃なんですけど。いやぁ､やっぱり推ししか勝たんですね。これからも応援させていただきます。 (2021年8月9日 23時) (レス) id: ab847994e3 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - いつもおもしろい作品を作ってくださりありがとうございます!いやぁ､やっぱり推ししか勝たんですね。これからも応援させていただきます。 (2021年8月9日 23時) (レス) id: ab847994e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆた
| 作成日時：2021年6月28日 10時
