EP.05 ページ6
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▼ " 爆豪side .
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俺には好きな奴がいる。
「 これかっわいい〜！！」
「 Aちゃんは白っぽい！！」
「 いやぁ、俺的にはこっち付けてることを願う 」
「 …………上鳴去れ！！！今すぐ！！！」
隣のソファから『 いってぇ、』と
頬をさすりながらこっちに来るアホ面。
「 Aって清楚な顔して黒つけてたら萌えるよな 」
「 なんの話だ？」
「 切島お前は分からなくていい 」
反省の色がねぇのかこいつは。
気にしないようにしても好きな奴の話になると
どうも俺の耳はそっちに傾いちまう。
「 で、ばくご、どう思う？」
「 あ��？ンの話だよ 」
「 黒か白っつったら？」
興奮気味のアホ面は俺の肩に腕を乗せる。
黒か白。
それだけで分かっちまう俺をぶん殴りたい。
確かにあんだけ可愛い顔して白だったら白で
やっぱりな、のひと言で終わる。
けど、もし、黒だったら
それはそれで、イロイロとやべぇと思う。
「 俺は絶対黒 」
「 瀬呂分かってんねー！」
これがあの日の数日前の話。
＿＿＿＿＿＿
「 ばくごー先行ってるぞー 」
「 勝手に行ってろいちいち言うなクソが！！」
更衣室に忘れ物をした俺は
あいつらと離れて再び更衣室に戻っていた。
今日の戦闘訓練、
相変わらずAの判断力が手強い。
認めねぇけど。
それよりもあんな可愛い面で
俺に笑いかけてくんのやめてほしい。
その度、心臓が高鳴るんだよ、クソが。
そんなことを考えていた俺がバカだった。
目の前のドアノブに手をかけて、
ガチャ、と開ければ目の前には好きな女。
それだけじゃなくて
突然のことに顕になっている黒色の下着。
＿＿＿＿『 ばくご、どう思う？』
「 へェ、黒か 」
俺は断然、黒派だ。
俺の姿を確認すると口をパクパクさせていて
顔が真っ赤な彼女の姿。
あー可愛い。襲っちまいてぇな。
そんな気持ちを抑え込んで、
『 黒、可愛いじゃねェか 』
それだけ残してドアを閉めた。
そしてそのままずるずると座り込む。
「 …っいや俺、何言ってんだよバカか 」
次の日、普通に話しかけてきたことに
すんげぇ安心したのはまた別の話。
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なつみ - 鼻血ものです、、ありがとうございます！！ (4月26日 15時) (
レス) id: 409130b438 (このIDを非表示/違反報告)
Runa☻ - この作品大好きすぎて３週？しました！！！！本当に主人公ちゃんも可愛すぎるし、！！かっちゃんも、勿論可愛い＋色気の無駄遣いでｯｯ！！（褒め言葉）本当に大好きです！！！！！！ (12月10日 10時) (レス) @page34 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
メジロ(プロフ) - 初見です〜 このかっちゃん好きすぎるっっ鼻にティッシュ詰めながら見てます( *˙ཫ˙*)و ｸﾞｯ! (2023年4月23日 14時) (レス) @page13 id: e9d0f0e8d8 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - 初見です!ちょっとエロいかっちゃんもいいなと思ってた今日この頃なんですけど。いやぁ､やっぱり推ししか勝たんですね。これからも応援させていただきます。 (2021年8月9日 23時) (レス) id: ab847994e3 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - いつもおもしろい作品を作ってくださりありがとうございます!いやぁ､やっぱり推ししか勝たんですね。これからも応援させていただきます。 (2021年8月9日 23時) (レス) id: ab847994e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆた
| 作成日時：2021年6月28日 10時
