EP.▽ ページ30
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そろそろわたしの心と身体が、
かっちゃんを欲しがって来た。
「 がっち"ぁぁああん〜、ずぎだよぉお〜 」
視界に入った上鳴の背中にごんっと顔を当てて、
おでこをすりすり擦り付ける。
「 おでこ赤くなんぞ、」
どうだっていいもん。
上鳴にそう言われてもなおやめないわたしを、
後ろから『 ばくごーにおこられっから 』と言って
切島と瀬呂によって引き剥がされた。
「 やだぁ〜！がっぢ"ぁぁん〜〜… 」
グズるわたしを呆れた目で見る瀬呂。
お前てめぇ後でぶっ殺すかんな。
そんな瀬呂とは反対に、
『 仲直りしような、ちゃんと 』って
まるで小さい子供を宥めるように頭を撫でてくれる
優しい優しいかっちゃんのベストフレンド切島。
瀬呂とは大違い！！！！
「 お前さぁ、聞こえてるからね 」
「 ふぇっ、なんのこと？」
「 ふぇってなんだよ、ばかみてぇだな、ははっ 」
ははってなんだよ、ははって。
軽率に悪口を言う瀬呂を睨みつけると、
『 あっ、』って何かを思い出したかのように
上鳴が顎に手をつけながら言った。
「 お前ら別れた噂出てるらしくて、」
「 あ��？誰だよンなこと言い出したやつ 」
「 やべぇ、ばくごーが帰ってきたんかと思った 」
「 帰ってきた…？まって、かっちゃんは？」
トイレじゃないの？
わたしが三人に問うと、やれやれっと、
瀬呂にため息をつかれたわたし。殴る。
なんが何だか分かってないわたしに、
三人はゆっくりと口を開いた。
「 あいつ、ばくごー、何気モテるじゃん 」
「 まあ、彼女と別れた説でたら、まあ、」
「 することはひとつじゃね？」
告白だ！！！！
上鳴、切島、瀬呂の順で言うと、
『 場所は中庭、行ってこい 』って
背中を押してくれた切島。
お前はいい男だ。
「 取り返してくる！！！待ってて！！」
そう言って中庭に向かった。
＿＿＿＿＿＿
その頃の3人組。
上「 取り返すって、まだAのじゃん 」
切「 んまあ、あいつらなら大丈夫だろ 」
瀬「 本人たち気付いてないほどお互いが依存してるしな 」
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なつみ - 鼻血ものです、、ありがとうございます！！ (4月26日 15時) (
レス) id: 409130b438 (このIDを非表示/違反報告)
Runa☻ - この作品大好きすぎて３週？しました！！！！本当に主人公ちゃんも可愛すぎるし、！！かっちゃんも、勿論可愛い＋色気の無駄遣いでｯｯ！！（褒め言葉）本当に大好きです！！！！！！ (12月10日 10時) (レス) @page34 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
メジロ(プロフ) - 初見です〜 このかっちゃん好きすぎるっっ鼻にティッシュ詰めながら見てます( *˙ཫ˙*)و ｸﾞｯ! (2023年4月23日 14時) (レス) @page13 id: e9d0f0e8d8 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - 初見です!ちょっとエロいかっちゃんもいいなと思ってた今日この頃なんですけど。いやぁ､やっぱり推ししか勝たんですね。これからも応援させていただきます。 (2021年8月9日 23時) (レス) id: ab847994e3 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - いつもおもしろい作品を作ってくださりありがとうございます!いやぁ､やっぱり推ししか勝たんですね。これからも応援させていただきます。 (2021年8月9日 23時) (レス) id: ab847994e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆた
| 作成日時：2021年6月28日 10時
