4話 ページ4
「なんか皆らしい理由だね」
麗日「ねー」
お茶子ちゃんはドリンクを飲み干した。
爆豪「だからデクはひだ」
「分かった、分かったから。」
私は爆豪くんの言葉を遮った。
耳郎「そろそろ時間じゃない？」
上鳴「そろそろ片付けっかー」
上鳴がそう言ってぐぅーっと背伸びをすると、皆も荷物を片付けたりなどして動き出した。
瀬呂「爆豪も荷物まとめたりしろよ〜」
爆豪「分かっとるわ死ね」
瀬呂「瀬呂くん泣いちゃう」
＊＊＊＊＊
私達はカラオケから出て、ちょっとした人の多い通りを歩いた。
「うーん…今月金欠…」
耳郎「あー、ウチもー」
上鳴「じゃあ耳郎この後マックは行けねーなー」
耳郎「じゃあアンタ奢って」
上鳴「3倍返しにしてくれんならいいけど」
耳郎「ケチーさいてー」
カラオケの後にマックなんて行ったことないのに…
2人はまるでいつも行っているとでも言う会話をしている。
瀬呂「え？マック？」
麗日「このメンバーでマック行くの初めてだね！」
八百万「マック…？とは何ですか？」
まさか百ちゃんマック行ったことないんか…
出たよピュアセレブ(笑)…
耳郎「ファストフード店の事。放課後とかよく上鳴とウチでマック行くんだよね〜」
「え？放課後？」
瀬呂「は？男女で？」
麗日「えっ？マック？よく行くって言った？」
八百万「ファスト…フード店…！」
百ちゃん…そんなにマックが気になるのね…
爆豪「…それ付き合ってるって言わねーのか」
爆豪くんが珍しく静かにそう言った。
耳郎「え？私と？上鳴が？」
上鳴「いやー、無いわー」
2人は笑いながらそう呟いた。
「いやどう考えても年頃の男女が2人で放課後マックって…
普通は恋愛に発展するでしょ…」
上鳴「えー」
耳郎「こいつと…？なんかヤダ」
麗日「うおおお！リア充め！爆発しろー！浮かす！吐いてでも浮かす！」
「お茶子ちゃん！苗字無視しないでね！！でも今は賛成！！私の個性で鉄とキッスさせてやるよ！！」
耳郎「ええ？！そんなになる程の事…？」
「なるね！！！」
八百万「ファスト…！フード店…！」
私とお茶子ちゃんが壊れているなか、百ちゃんは1人でファストフード店という未知のワードに目を輝かせているのであった。
？？「あれは…」
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なっつ - んんんんんかっちゃん共感過ぎるぐわぁぁぁぁでも待てよかっちゃ腐ってるから純愛とか無い訳じゃん(?)出勝出来ないじゃん!!!(キレた)続き待ってますすすす (2023年3月27日 21時) (
レス) @page5 id: b227ae985e (このIDを非表示/違反報告)
ぶん72 - くっ…かっちゃん…君は腐男子だからイチャコラしないのか…くっ…轟爆をせめてマイ相を下さい(?) (2022年2月20日 11時) (レス) @page5 id: 4fe27d20fc (このIDを非表示/違反報告)
すすき - 続き待ってます！僕も一応別名で小説書いてるので、お互いに頑張りましょう！(？)因みに僕の推しカプは轟出と勝デクです！ｗｗ (2020年5月10日 15時) (レス) id: 3471370071 (このIDを非表示/違反報告)
言乃 - 爆豪くん腐男子なのマジ萌える (2019年10月10日 22時) (レス) id: e229c5d79e (このIDを非表示/違反報告)
腐女神だぜ☆(プロフ) - かっちゃんが腐男子・・・だとぅっ！？いや、わいの趣味が入ってる小説とか最高かよ。 (2019年8月6日 20時) (レス) id: b63828eb3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 一期 | 作成日時：2017年8月20日 23時
