1話 ページ1
『あ"〜…轟出が喋ってるぅ…」
私は自分の机から、轟くんの席の周りで楽しそうに話している路地裏組を見た。
時々デクくんと飯田くんが笑ってる。可愛い。
耳郎「ちょっ…普通に名前で呼びなよ…」
私の前で耳から生えてるコードみたいのをくるくるといじくっているのは耳郎響香。
隠れ腐女子。
推しカプは切上。(切島と上鳴)
八百万「轟さん…爆豪さんとは話さないのでしょうか…」
「やめて…ヤオモモ…そんな純粋に恋をする乙女みたいな表情しないで…浄化される…」
響香ちゃんの隣で少し残念そうに眉尻を下げるのは八百万百。
あのピュアセレブだ。
推しカプは轟爆。
八百万「やはり轟さんは左ですわね…」
百ちゃんは路地裏組を見てボソッとそう呟いた。
「いやもうピュアなセレブはどこにもいない…ピュアセレブ(笑)になっちゃってる…」
あの時の純粋なセレブはどこに行ったのやら…
いや、もう出会う前から腐ってたのかな。
…百ちゃんってなんで腐ったんだろうか。
耳郎「えー？轟は基本右じゃない？普段クールな奴が受けの時に見せる少し赤くなった表情がいいんじゃん」
八百万「なるほど…それもありですわね…」
「私はどっちも好きだけどねー」
私達が少し小さめの声でそう話していると、
麗日「爆豪くんのバカ！！！！」
という、麗らかじゃない大きな声が聞こえてきた。
爆豪「あ"ぁ？！バカって言った方がバカなんだよバーカ！」
爆豪も大きな声で反論しているが、相変わらずその反論が小学生並みである。
麗日「意味分からんし！だいたいなんでいつもいつも……_____」
耳郎「またかー……フカちゃん止めてきてよ…」
フカちゃん、とは、響香ちゃんがつけた私のあだ名である。
「えー…めんどくさい…」
八百万「止めないといつものように大変な事を口走りますわよ…」
「……そだね。」
「大変な事を大声で話す2人」を想像したら。少し怖くなった。
私は筆箱から鉄の使われているシャーペンを取り出し、個性を発動する。
お茶子ちゃんとシャーペンを引き付け合わせた。
麗日「だーかーらー！いつもいつも言っとるけど、デクくんは右………ってうわぁ！」
お茶子ちゃんが「大変な事」を口走りそうになる前に、お茶子ちゃんがつまづきながらシャーペンへと近付いてくる。
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なっつ - んんんんんかっちゃん共感過ぎるぐわぁぁぁぁでも待てよかっちゃ腐ってるから純愛とか無い訳じゃん(?)出勝出来ないじゃん!!!(キレた)続き待ってますすすす (2023年3月27日 21時) (
レス) @page5 id: b227ae985e (このIDを非表示/違反報告)
ぶん72 - くっ…かっちゃん…君は腐男子だからイチャコラしないのか…くっ…轟爆をせめてマイ相を下さい(?) (2022年2月20日 11時) (レス) @page5 id: 4fe27d20fc (このIDを非表示/違反報告)
すすき - 続き待ってます！僕も一応別名で小説書いてるので、お互いに頑張りましょう！(？)因みに僕の推しカプは轟出と勝デクです！ｗｗ (2020年5月10日 15時) (レス) id: 3471370071 (このIDを非表示/違反報告)
言乃 - 爆豪くん腐男子なのマジ萌える (2019年10月10日 22時) (レス) id: e229c5d79e (このIDを非表示/違反報告)
腐女神だぜ☆(プロフ) - かっちゃんが腐男子・・・だとぅっ！？いや、わいの趣味が入ってる小説とか最高かよ。 (2019年8月6日 20時) (レス) id: b63828eb3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 一期 | 作成日時：2017年8月20日 23時
