歌い手さんたちの恋愛事情

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め「てかなるみいアンチなんて居たことにびっくり
みんなてぇてぇ供給ありがたがってたイメージだもん」

あ「ねー確かに、まあでもやっぱそういう子もいるよね
あえて表に出さないだけで」

め「なんなら今日の配信で公表しちゃう？」

な「…ええ！？」

あ「ありあり、全然あり」


いやいや急すぎやしません！？
こいつら面白がってねえ！？

てかAになんも言ってないのに
いきなりそんなこと出来るかよ！


め「みいちゃん今何してんの？」

な「さっき帰ったから…普通に家にいると思うけど…」


ほんとはずっと居て欲しかったんだけど
「配信の邪魔になるしお家で聞いてたいから帰るよ」
と言ってさっき帰ったばっかだ


あ「みいちゃんにも聞いてみようよ、通話入れて」

め「おっけ呼んでみるー」

な「いやそこは俺が呼ぶやつだろ普通！」

あ「ヤキモチ妬くなって〜」

め「まったくもう〜」

な「うぜえええ！！」


めいちゃんが呼んでみると言って数分待ってたら
窓にAが入ってきた


「あーあー、聞こえてる？」

め「聞こえてるよー！」

あ「みいちゃんお久しぶり〜」

「あらきさん！お久しぶりだねえ」

め「いや〜おめでとうみいちゃん！
こいつさっきから惚気けてばっかでさー！」

あ「まじで困ってたとこなんすよ〜」

「えー？あはは」


いやいや主旨違うだろって
てか別に惚気けてねえし！


な「何してた？」

「んー普通にごろごろしながら配信始まるの待ってた」

な「そっか、ごめんねいきなり呼んで」

「大丈夫だよおー」

な「…おいにやにやしてんじゃねえぞ！」

め「うわあ！ばれてた！」

あ「あーっはははwww」


ったくふざけやがって…
なんか恥ずかしくて顔暑くなって
ぱたぱたと手で仰ぎながら本題に入る


な「さっそく本題なんだけど」

「うん」

な「今日の配信で俺らのこと公表したいなって思ってて」

「うん……ぇえ！？」

な「あ！いや、Aにも出演してもらうとかそういうのじゃなくてね？」

「ええうん…いやそこじゃなくて」

な「ん？」

「いや…公表して大丈夫なの…かなって…」


うん、だよね
分かってた、思った通りの反応

やっぱ難しいか…


め「した方がいいよ絶対！」

「え？」

あ「堂々としてた方が変なこと言ってくるやつも少なくなると思うよ、なるせに全部筒抜けなこと教えてやろうよ」

「え、でも…」

め「だーいじょうぶ！俺らが何とかする！」

あ「うん！まじで任せて！」

「二人とも…」

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