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この前、病院に検査をしにいった。
まぁ、お医者様には
「もう永くは無いかもしれません。」
の一言。
余命は半年ギリギリもつかどうか。
分かってはいたけどやっぱりキツい。
手術をすれば1年は持つかもしれない、って言われたけど生憎家は両親どっちも他界してるからバイト代では手術費は払えない訳でお断りした。しかもその間バレー部の皆と会えないんだよ？それなら一分でも一秒でも長く一緒にいたいじゃん。
これは一人だけの秘密にしておこう。
バレー部の皆に迷惑なんか掛けたくないし。
希望が無くなった世界は、絶望も何も感じなかった。
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作者名：0__zero | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2018年10月10日 3時
