6人の先生たちと…。2

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秀太目線

勉強しようと思ってAの部屋に行ったのにAの姿はない。

屋上に行くとドンピシャ。

今日は呼吸がしんどそうだから部屋を出るなって言ったんだけどな。


秀太「さ、A。帰ろっか。」

A「やだ。」

秀太「何で？」

A「だって…しゅーくん怒る。」

秀太「怒らしたのはだぁれ？」

A「…やぁだ。」

秀太「はぁ。じゃあお話は夜にしよう。今は帰って勉強するよ。」

A「…やだ。」

秀太「勉強いや？」

A「いや。」

秀太「じゃあお話しよっか？」

A「やだ。」

秀太「A。いい加減にしなさい？どっちがいいの？」

A「…べんきょ…」

秀太「ん。帰ろ。歩ける？」

A「…ぅん。」

秀太「やっぱだめ。また逃げられそうだから。そうでしょ？」

A「いいよぉ。逃げないもん。」

秀太「じゃあ手繋いで？」

A「ぅん。」



秀太「よし。到着。始めよっか。まず宿題見せて〜」

A「…。」

秀太「ん？…A。何でやってないの？」

A「…。」

秀太「ちょっと難しかったかな？」

A「…。」

秀太「A。」

A「やりたくなかったの。」

秀太「でも宿題しないとしゅーくん怒るよ。って言ったよね？」

A「やぁだ。」

秀太「やだじゃないの。はぁ。ほんとに今日はわがままだね。」


ｸﾙｯ
パァァァン!!!!!


俺はベッドに座るAを立たせて後ろを向かせてお尻に1発。

A「いたぁい！何でぇ…(泣)」

秀太「約束破る悪い子へのお仕置き。まだ足りない？」

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