西島side ページ4
懐かしの街にやっと帰ってこれた。
『魔法使い』として地方を回って、ようやく最初に来たここまで戻ったのだ。
5年ぶりくらいだが、雰囲気も何も変わってない。
歩いていると、見覚えのあるバーを見つけた。
ここでも営業をさせてもらったことがあった。
ドアを押し入ってみると、見たことある顔を見つけた。
宇野実彩子。前よりも色気が増している。
俺の口車に唯一乗らなかった奴。
そんなやつが、男に口説かれている。
よし、今度のターゲットを見つけた。
あの男だ。
魔法使いは魔法を使うために力が必要だといって、依頼者とは必ず体を重ねていた。
依頼は男から来ることもある。
だから『願い』があれば男とも寝ていた。
今回のターゲットは、正直言えば俺の好みだった。
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空高彩理(プロフ) - この小説は消します。 (2019年4月27日 9時) (レス) id: 94d110ba8d (このIDを非表示/違反報告)
空高彩理(プロフ) - こんにちは!リクエストは?あれでいい? (2019年4月21日 23時) (レス) id: 94d110ba8d (このIDを非表示/違反報告)
愛 - こんにちは〜!! (2019年4月21日 21時) (レス) id: ffb884e75d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空高彩理 | 作成日時:2019年3月30日 11時