7 ページ9
実彩子 「ねえAあんた告白しないの?」
ー
実彩子のいきなりの言葉に飲んでいたお茶を吹き出しそうになった
A 「は いきなり何実彩子」
実彩子 「だってAのこと心配だし、そろそろ告白しないと千晃に取られるんじゃないの」
実彩子の口から出そんな言葉が出るなんて思わなくて
心配してくれてることが実彩子だなって思う
A 「いや、無理だわ。西島は千晃が好きだから、千晃とくっつく。
私はあいつの"ただの友達"その関係のままでいい」
そう思うことで自分の気持ちに"嘘"をついていたんだ
心に隠しておいたら誰も傷つけないそう思っていた
でもこの会話を誰が聞いていたなんて知らずに
誰かを傷つけていたなんて思いもしなかった
76人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サニータワー2002 | 作成日時:2017年1月6日 14時