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「撮るよー」
ふくらさんのかけ声でカメラが回った。
今回、初めて企画・編集以外で動画に(声だけ)携わる。
「どうもQuizKnock編集長の伊沢です！」
「ライターの川上でーす。」
「ナイスガイの須貝です！本日の企画は！」
カメラに写っていないのに自分の声が動画に残ると思うだけで少々緊張するが、息を吸い込む。
「東大生なら知ってて当然、お花クイズ〜」
「よっ！」
なんとかハイテンションでまずは主題を言えた。
「今回は動画にライターのAちゃんが初出演です。まぁ声のみでPとしてなんだけど…」
「はい、はじめましてライターのAです。よろしくお願いします。」
伊沢さんの紹介でいつものテンションに戻して軽く挨拶をする。
「みなさんお待ちかねのうちの女王ですよ！」」
須貝さんに大袈裟なテンションで言われて少し恥ずかしい。
「今回は私が企画を持ってきました、ということでみなさんはお花屋さんには行きますか？」
「いや行かないねー」
「まず花を買うイベントがない」
「買わなきゃいけない状況に陥ったことがないね」
今回はあたしが買ってきたお花屋さんに売っている定番の花の名前を当ててもらう、というものだ。
それぞれホワイトボードに答えを書いてもらい、正解者には1点というシンプルなクイズ。
「第1問、この花は何でしょう。」
3人の前に白のダリアを出した。
「何これ。」
「全然見当もつかない。」
須貝さんと伊沢さんは花に触れ匂いを嗅ぐ。
「菊とボタンを足して2で割った感じ…」
「川上さんいい線です。第1ヒント、キク科の花です。」
「えー？それだけじゃ全然絞れないんだけど。」
知識モンスター達を困らせるのは楽しいな、と思いながら進行した。
「では第2ヒント、和名は天竺牡丹。」
「わかった！知識で解けた！」
「えー？まじでわかんねぇ！」
「んー、俺も自信はないけど…これでいいや。」
各々ボードに解答を書く。こう企画者としてみんなを見るのも新鮮。
「それでは須貝さんから解答を見て行きましょうか。」
「直感でダリア！」
「僕もダリアです。」
「はい、俺もダリア。」
須貝さんすげぇ、と思いながら答えを発表する。
「正解は…ダリアです！」
「俺すごくね！？」
「勘で当てるのすごいわ！」
想像以上に盛り上がってくれたな。
その後ピンクのガーベラ、トルコキキョウ、カンパニュラ、カスミソウを問題にして動画を撮り終えた。
でもこのお花達にはまだ役目がある。花の力を借りたいの。
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なぁ(プロフ) - 咲良さん» そう言って頂けると嬉しいです。ありがとうございます、楽しみにしています！ (2019年2月19日 21時) (
レス) id: 14a8b3f8b0 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - なぁさん» いえ、とても素敵なテーマです、是非考えさせて下さい。せっかくだし川上さんオンリーからみんな目線も考えてみたいので、短編集などで登場させたいと思います！本当にありがたいお話です！ (2019年2月19日 21時) (レス) id: e819abafbc (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - よくよく考えずとも、お返事頂けた嬉しさで調子に乗っておりました…。いつかの機会に、気が向いたら程度に思ってください。すみませんでした…！ (2019年2月19日 17時) (レス) id: 14a8b3f8b0 (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - 咲良さん» ご検討有難うございます！こちらこそ、図々しくすみません。むしろ、別作品なんて良いのでしょうか？？泣いて喜ぶんですが…(；・∀・) (2019年2月19日 13時) (レス) id: 14a8b3f8b0 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - なぁさん» ごめんなさい、前言撤回します。いただいたテーマ、私の文章力では1話にとどめられそうにありません。また別の作品として描かせていただくことは可能ですか？ (2019年2月19日 0時) (レス) id: e819abafbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲良 | 作成日時：2018年11月24日 20時
