いちばん星

さんじゅうに ページ32

西島side



次の日もまた病院にいった！





そしたら、もう今日退院出来るって！嬉しい。



西｢Aーーー！やった！｣



貴｢あ！西島さん！嬉しいよー！｣




え、なに敬語じゃないのに苗字にさん付け笑



西｢にっしーって呼んで！｣



貴｢え、わかったにっしー！笑｣



やばい、嬉しい



貴｢…でもにっしーって私のこと嫌いじゃないの？｣



西｢嫌いじゃないよ！｣



貴｢でもやめろって言ったし、嫌いだと思った｣



西｢ごめん。絶対伝わらないって分かってたけど…


はやくやめれば→やめたいなら無理しないでやめて
いいんだよ



バカだろ→そんなことしたら皆に言われちゃうよバ
カ



っていう意味だったの、怖くて言えなくてごめん｣



貴｢いや、なにそれ、わかんないよー！笑｣



貴｢でも、良かった！｣



ごめんね、A。ありがとう。



西｢俺は味方だよ。明日からも行ける？｣



貴｢うん、頑張る…｣



西｢辛かったら俺のとこ来て｣



貴｢ありがとう｣



この時、俺この子のこと恋愛的に好きなのかなって思った。こいつだけは守りたいしね。





まだ確信じゃないけど。

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