いちばん星

にじゅうよん ページ24

貴方side


でも、これからも頑張んなきゃって。どうしたらいいのか分かんないけどどうにかするって思ってた時なのに


わりと大きいことが起こっちゃった


今日は、なんだか宇野さんの機嫌が悪かった。やば、なんもしないようにしなきゃって思ってたけど、それでも絡んでは来る


宇｢お前いつになったら辞めてくれるの〜？｣



宇｢ねぇ、知ってた？邪魔なんだよ？｣


宇｢泥棒｣


宇｢ほんとさいてーなやつだよね｣



こんな感じでずっと言ってくる。さすがにぐさって来てたけど。気にしないでおこうって思ってた。



でも、みんなで歩いてた時、ちょっとした階段があって、そこで宇野さんに押された。転ぶ時に運悪く足を捻った



貴｢っ…｣



貴｢い、いたい｣


たとうとしても立ち上がれない



宇｢あ、まじで？ごめーん笑 ぶつかっちゃった！｣



絶対わざとでしょ。


そしたら急に


西｢おい、お前それはないだろ！｣



って西島さん



宇｢は？私に言ってんの？｣



西｢当たり前だろ｣



西｢A大丈夫？｣



貴｢だ、大丈夫です…｣



やばい、立たなきゃ。


よいしょっ



貴｢っ…！｣


やっぱ立てない



西｢お前立てないんだろ。無理すんな｣



そう言って西島さんがだっこしてくれた。



伊｢大丈夫…？病院…｣



西｢うん、俺連れてってくるわ｣


與｢俺も行く！｣



西｢ちょっとみんな後のことお願い｣


日｢おう、わかった｣



西｢よし、じゃ俺ら3人で連れてくか｣



伊｢腫れてるし、やばそうだし急ご｣

にじゅうご→←にじゅうさん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す