いちばん星

じゅうさん ページ13

浦田side


AAAとしての活動が始まって、どうするか、などの話し合いも多くあった。みんなで、意見を出し合えて、すごくいいと思った。でもいつも1つ気になることがあった。
Aのことだ。いつも意見も何も言わないで下を向いて、一応その場にいるだけ。は？って思った。
ぎくしゃくしてからは話してないし、話したくないのかもしれないけど仕事は仕事だろ。もうプライベートのAも嫌いだった。というか、イライラした




そして、Aに言うことにした。リーダーとして、言わなきゃいけないとも思ったし。



浦｢A、ちょっと。話がある｣



Aと2人になっていった



浦｢理由がわかんないし、むかつくけど、普段俺たちを無視したりするのはまだいいよ。でも、仕事の時までずっと意見も出さないで下向いて。それは正直、やる気あんの？って思う。みんな一生懸命やってんだから、ちゃんとやって。それで、ちゃんと出来ないならやめて｣



ちょっとだけ言いすぎたかな？とも思ったけど、こんぐらいがちょうどいいか。ショックそうな顔してたな。





これで直るかななんて思ってたけど、全然なおんない。意味わかんないし、あいつはなめてんの？



俺も相当あいつにいらついてたけど、みんなもやっぱり思ってたらしい。



いつも通りみんなで話してたらAの話になった。



宇｢なんなの？ほんと。やりたいの？｣



日｢わかんないけど、あれはむかつく。｣



末｢仕事なめてんだろ｣



與｢もう一緒にやってける自信ないわ…｣



みんなも思ってたらしい。そして、この一言でこのあとの事がだいぶ変わったと思う。



宇｢ねぇ、わかってないみたいだから、わからせてやらない？ひどい目あわないとわかんないんだよ。｣



みんないらついてたのもあったけど、これに賛成した。

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