EVERYDAY COM．2【コムドット短編集】

． ページ32

『離れろ、大型犬2頭』
ひ「何、大型犬って
やまとと一緒にすんな」
や「俺、そんな犬っぽい？」
『多分ね』
や「いや、多分って」



じゃあ、Aに飼ってもらおっとと言うやまとは本当に23歳なのか疑うほどかわいい
すると、背中に回る腕が少し強くなる
ひゅうがだ



ひ「俺は？」
『はい？』
ひ「俺も犬っぽいの？」
『んー、ひゅうがは犬より猫って感じかな、どっちかというと』
ひ「じゃあ、なんで大型犬？」
『だって大型猫って聞いたことないもん』
ひ「…確かに、そうか」



ひゅうがと話しているとやまとが私の肩に頭を乗せる



や「ひゅうが」
ひ「…んだよ」
や「俺のAとイチャイチャすんな」
ひ「いつからお前のになったんだよ
Aは俺のだから」
や「いーや！俺のだね！」
ひ「な訳ねぇよ、俺の」
『どっちのでもないから
あと、耳元で話すなやまと、うるさい』
や「あ、ごめん」



謝りはするものの離れようとはしない
大男に挟まれながら、はぁとため息をつくとするりと私の服に入ってくる大きな手
………これはやばい



『ちょっ、やまっ』
ひ「何してんだよ、やまと」
や「見てわかるだろ
Aちゃんに俺の事意識させようと思って」
『…は？』
ひ「じゃあ、俺も」



ひゅうがが私を抱きしめるのをやめ、やまとも自然と離れた
俺もと言ったのに何もしてこないことに疑問を覚えたが、まぁ離してくれたしいっかと思いベッドを出ようとする
がしかし、それを許さない2人
あぐらをかいて座っていたひゅうがに捕まってしまった
ひゅうがは首に口付け、やまとは服の中を探る
ビッグトレーナーなんて着てくるんじゃなかった
と、めちゃくちゃ後悔
服を捲ると見えるショーパンにニヤッと笑うやまと
少しかっこいいと思ってしまった自分に腹が立った
やまとの行為に気を取られていると、ひゅうがも負けじと私の体に手を這わす



『んっ』



小さく声を漏らせば、更にスピードが増していく
この先どうしたらいい？
そう考えているとガチャッとドアが開く音



ぼ「…なにしてんの」
やひ「「あ」」
『っ！ぼんっち！』



2人はぼんっちに見つかり、みっちり叱られてました
………これから気抜かないようにしよう




一葵さんリクエスト作品です
こんな感じで良かったでしょうか？
取り合い物を書くのは初めてであまりうまく書けませんでした…
申し訳ないです…
何かご不満があればいつでもコメントください
リクエストありがとうございました！

＊望みなら全て　yuta→←＊俺の　yamato&hyuga 弱pink

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