雪降る夜のペチカ

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どいつもこいつもほんとにここはなんなんでしょうか。






実彩子と秀太くん？って人はお取り込み中でしょ？






真司郎はどこか行ったでしょ？






自由人過ぎるなほんと、、、





って思ったら





「え？？？」





ソファで唇分厚い星人寝てます。





あの、あれだよね？にっしーって人。






1番有名だし歌上手いって人。





すごくない？私凄くない？え！！？！？






真司郎といい秀太くんや実彩子や元メンバーの千晃といい、






私こんなにも近い距離で、しかも







家まで一緒になるって凄い事じゃない？







運命の運命の運命だと思うわ。







「しっかしほんとにイケメンだよね」






「モテる理由分かるかもしれない」






寝てると思って顔を近付けたのが間違いだった







「ん....っ！？！？」







隆「はぁ、良い目覚めでしたあざす」






まるで見ていたかのようにタイミングよく目を開けたと思えば唇に何かが触れた。








「え、ちょっ、、、はぁ！？」







隆「ごめんごめん、可愛かったからつい....」







死ぬほどそのお世辞聞き飽きた。







隆「そんなに俺の顔見つめて惚れたの？」








「出逢ってすぐ惚れると思います？」






隆「めちゃくちゃ思ってる」







ナルシストなのかバカなのか知んないけどまぁいいや。







隆「テレビで見たことある人じゃん。俺幸運の持ち主かも」







「そのまま返します」





「モデルやってる子だよね？どうしたの」







え、知らなかったの？え？まって。







はてなしか浮かばないんだけど。





なんでじゃあキスしたの





とりあえず状況だけ説明して納得したのか







隆「俺隆弘。隆弘って呼んでね。強制ね」







初対面の人にいきなり呼び捨てで呼ぶ事ってある？








ないよね？異常よね？？







「あ、Aです。お好きな様に呼んでください」







隆「じゃあAで！宜しく！」







といって彼は今までにないくらいの笑顔を見せた

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