雪降る夜のペチカ

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「ん？Aやん。久しぶりじゃない？」




ハスキーボイスといい、関西弁と言い変わっとらんな君は







「あ、じろうくん」





真「いや、その独特な呼び方なんなん？」






「久しぶりじゃない？じろうくん」





真「んー、5年ぶりくらい？だからじろうくん呼びやめーって。笑」






何気初恋だったんだよなぁ、この人。





真司郎がAAAに入るから東京行くって言って、結局何も発展しないままで諦めたけど、むかつくほどイケメンだなほんとに。





真「彼氏に振られたんやろ？？可哀想になぁ」






そうやって少し微笑みながら私の頭を撫でた





「何わろとんねんしばくで」





真「怖い怖い。笑 Aも随分変わったなぁ。テレビ引っ張りだこやん」






なんかムカつくけど憎めないんだよなぁ。







真「まぁ、俺も今彼女居らんし何かあったら何なりとお呼びくださいな。」





「真司郎の彼女居ない報告大丈夫です〜」





真「久しぶりに会ったのに冷たない？笑 まぁいいけど明日は仕事？」






「明日は休み」




本当は明日めちゃくちゃ幸せな日だったのに.......





真「そっか。ならゆっくり出来るやん、なんかあったら呼んでな〜。」






そう言って真司郎もどこかに行った。





だから構造が良くわかんないんだってば......

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