発覚 ページ37
救護室に入ると、さっきより落ち着いた様子のAが汗を滲ませて項垂れている。
井「A!!」
俺が1番に駆け寄ると、下を向いていた顔がこちらに向く。
顔を歪めて、苦しそうに
「ほんとに…ごめん…最後まで頑張れると思ったんだけど…」
話しながら涙を滲ませたAは、もう一度顔を伏せて黙り込んだ。
井「A…ほんとの事話して」
「…」
常「あの男だろ」
今まで黙って見ていた大希が呟く。
Aが少しだけ息を飲んで大希の方を見る
常「…今更隠さなくていい」
常「全部話さなきゃきちぃだろ」
常「俺たちの事そんなに信じらんねぇか?」
いつもより高いトーンで、優しい声で。
「…ううん」
常「じゃあ全部話してみ。ゆっくりでいいから、な?じゃねえと俺たち心配すぎてAのそばから1ミリも離れらんねぇよ、笑」
勢「スタッフさん…ちょっと、ちょっとだけ5人にしてもらってもいいすか?」
遊がスタッフにそう言って部屋には俺たちしかいなくなった。
ゆっくりゆっくり
震える声でAが話し出した内容は
俺たちが思っていたよりはるかに衝撃的なものだった
302人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ももも(プロフ) - 理奈さん» とても素敵なリクエストをありがとうございます!続編にて書かせていただきますね!!続編もぜひぜひよろしくお願いします! (2021年1月9日 23時) (レス) id: 5877ed79d0 (このIDを非表示/違反報告)
理奈(プロフ) - 桃太郎さん。リクエスト良いですか、ヌーの密着ドキュメントみたいな感じなのが、見てみたいです。あと、出来たら、ペリメトさん達との絡みもみたいです。皆んなに可愛がられてる感じをお願いしたいです。 (2021年1月9日 8時) (レス) id: 51b4d0b4c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 続きが読めて嬉しいです!大変だとは思いますが、応援しています。楽しみです! (2021年1月8日 2時) (レス) id: c22ea91260 (このIDを非表示/違反報告)
ももも(プロフ) - 理奈さん» ありがとうございます!!お待たせしました、、笑コメントしていただけて嬉しいです!! (2021年1月8日 2時) (レス) id: 5877ed79d0 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 続き!!嬉しい!!!! (2021年1月1日 18時) (レス) id: 681d789248 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桃太郎 | 作成日時:2020年1月26日 0時