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なんとか仕事を終わらせて帰る準備をする
健「あいつに電話しないの?」
A「仕事中かもしれないし」
健「電話してって言ってたんだからすればいいんだよ。何我慢してるの?」
A「・・・・・・・・・ぼそっ」
聞こえなくて健はAをみた
A「嫌われたくないの。メンバーと一緒にいるだけでヤキモチ妬くような女が彼女なんて嫌でしょ。そんなところみせたくないの」
健「・・・・俺にはわかんねぇ。もっと彼女ならわがままでいいんじゃないの?あいつも無理なら無理って言うだろうし頼られて嫌なやつなんていないだろう。」
健くんはいつも背中を押してくれる言葉をかけてくれる
感謝してもしきれない
A「ありがとう、健くん」
健「今度スタバな」
A「高いし私コーヒー飲めないんだけど!」
健「コンビニで牛乳かってきたら〜?w」
1話ネタか・・・
A「コーヒー飲めるからって大人じゃないんだぞ!」
そういうと部屋を飛び出した。
走っていった先はスタジオの下のコンビニ
A「コーヒーがなんていうんだ」
千晃「じゃんけんで負けただけなのに」
といいながらコーヒー牛乳を手に取るA
その隣のリプトンをとる千晃
A「ん?」
千晃「ん?」
顔を見合わせる2人
驚く2人
A「千晃さま!!」
千晃「Aちゃん」
じゃんけんで負けて買出しに行かされた千晃とばったりあったのだ。
千晃「買い物?」
A「はい」
千晃「そうだ、少し時間ある?」
そういうと千晃は休憩所にAをつれていった。
千晃「急にごめんね。さっきニッシーから聞いたんだけど」
Aはびくっとした。
きっとないていたことも聞いたんだ。
こんな彼女じゃ認めないって・・・
千晃「ごめんね、私たちのせいで必要ない心配までさせてるね。でも、メンバーはメンバーなんだ。一緒にいないなんて出来ないしこれからも嫌なところを見せてしまうと思う」
1つ1つ言葉を選んで喋ってくれているのが伝わる
千晃「でも、思ったことはニッシーにいったら良いと思うんだ。この世界に小さいときからいるから我慢することが当たり前になっているんだと思う。だけど我慢しなくていいんだよ?ニッシーは受け止める。ニッシー1人が無理なら私たちも手伝うしきっとAちゃんの友達も手を貸してくれるんじゃない?」
心がまた少し軽くなった気がした。
Aは電話をするために控え室に戻っていった
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作者名:うさまる | 作成日時:2016年8月30日 1時