5−撮影外のお話ー ページ5
カットの音がなって西島さんが少し離れた
西島「驚かせてごめんね、これからよろしく」
差し出された手に自分も手を重ねる
A「こちらこそよろしくお願いします」
西島「やるからにはみんながうらやむような夫婦になろうね」
男らしく引っ張っていこうとしてくれる西島さんは凄く頼もしく見える
撮影が終わりAが気になっているのはコーヒーだ。
撮影で散々やらかした原因のコーヒー
そして手元の牛乳。
A「これより実験を始める」
牛乳を開けてコーヒーに継ぎ足していく
最初は少し
飲んでみる
A「うげぇ・・・苦い」
もう少したしてみる
飲んでみる
A「うっ・・・もう少し」
これを続けること5分
A「牛乳が無くなった!」
最後の牛乳が追加された。
もはやほぼ牛乳だ。
A「おぉー、これは美味しい。このコーヒー美味しいよ」
屈託のない笑顔でコーヒーと呼ぶにふさわしくない牛乳を西島君に渡すA
周りのスタッフ、みんなが思った
「いや、それ牛乳だから」
西島「ありがとう・・・・うん、美味しいね」
あえて牛乳だとは指摘しない西島君。
Aも満足そうだ
大人な対応で引っ張っていく西島君
天真爛漫でまっすぐなAちゃん
にスタッフはこれからも面白いものが撮れそうだろ期待を膨らませたのだった。
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作者名:うさまる | 作成日時:2016年8月30日 1時