検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:312,014 hit

30ー旅行その6−1日目 ページ30

結局屋台にキムチは無く、それどころか人ごみに疲れてしまった2人

隆弘「お店に入ろうか」

屋台から少し歩いたところにある店に入った
そこは焼肉屋だった。
注文をすると小鉢がたくさん運ばれてきた

A「これだけでお腹がいっぱいになりそうだね」

隆弘「肉までたどり着けるかな・・・」

小鉢の中にはキムチもあるじゃないか。
Aはヤバイとおもいそーっと隠そうとしたのだけど西島君は見逃さなかった

隆弘「それ食べるんだよね?」

笑顔だけどすっごいムカツクw
そうだ、なんでAだけが食べないといけないんだろう

A「たか君はきゅうりだよね?」

そういってきゅうりの漬物らしきものを西島君の前に置いた
みるみる顔色が悪くなる西島君

隆弘「えーーー!!」

A「女の子にだけ食べさせるようなことはしないよね?」

有無を言わさないオーラを発するA

隆弘「じゃ、じゃーさ先に食べれたほうが食べられなかった人に何かいうこと聞いてもらうことにしようよ」

A「OK」

審判はお店のオモニ。
すっごく楽しそうだ。
のりのりオモニがスタートを開始して5分。
きゅうりが飲み込めない西島君とキムチを水で流し込みながら汗が尋常じゃないA
食べられているぶん、勝機はAにあるようだ。
そしてこの後押し・・・

「水のみな」

店のおじさんが冷たい水をAに渡していたのだった

「お姉さんの勝ち〜!!」

勝者:A

隆弘「・・・・・・ちょっとお手洗い」

顔色悪くお手洗いに駆け込んだ西島君。
戻ってきたときにはさっぱりした顔していたので、何があったか悟ってしまった

この後、Aはせっかくの焼肉なのに肉どころではなく、ひたすら冷たいものを口に含んでいた

A「ヒリヒリするんだけど」

店をでても唇が赤いのが引かない
勝負に乗ったことを後悔するのであった

隆弘「見せて?」

あまりにも痛がるから心配になってきた西島君が唇をみる
間近で見つめられて恥ずかしい
食べた後だから口紅もしていないし・・・なんて考えていたら

隆弘「大丈夫。・・・たぶん」

A「たぶんw」

隆弘「本当は俺の唇で治療してあげたいんだけど」

おどけてみせる西島君

隆弘「外だからホテルまでお・あ・ず・け」

と投げキッスをしてきた。
Aは気がついていなかったが周りが黄色い悲鳴につつまれた。
いつの間にか韓国の西島君のファンが着いてきてしまっていたのだった

31ー旅行その7ー1日目→←29ー旅行その5−1日目



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
238人がお気に入り
設定タグ:西島隆弘 , 結婚しました , 芸能人   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うさまる | 作成日時:2016年8月30日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。