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24ーオフになったらー ページ24

ようやく落ち着いた2人

ソファーに座ってぴったりくっついている。
それが2人の当たり前。
Aも膝枕は恥ずかしいけど、座って引っ付くのは平気なようだ。
いや、むしろ好きなのだ。

隆弘「ねぇ」

何かを考えていた西島君が思い切って声を発した
返事はしないで顔だけ向けるA

隆弘「明日から3日オフって言われたらなにする?」

A「寝る!」

隆弘「3日だよ!?」

A「眠れる現代の・・・・」

隆弘「美女?」

A「そこだけ違った」

隆弘「ww十分、可愛い」

自然とAの肩に腕を回して近くにいるのにもっと近くに抱き寄せる西島君。

隆弘「実はですね・・・・3日オフなわけですよ」

驚いてAは西島君を見た

隆弘「僕とAさん」

なぜか他人行儀な西島君

A「ほんとに!?やばぁぁぁい!!」

大喜びするA

隆弘「で、なんですが新婚旅行にいきませんか?」

A「新婚旅行?」

隆弘「もうチケット買っちゃってたり・・・」

西島君が出したチケット2枚

隆弘「スタッフさんたちこれないからカメラと俺とAだけなんだけど」

A「いく、絶対にいく」

驚きと嬉しさが入り混じる
西島君と旅行にいけるのが嬉しくてすぐにOKした
西島くんも目尻に皺を作って嬉しそうに笑ってる

A「でも、荷物」

荷物の準備に時間がかかる
飛行機のフライト時間は4時
今の時間は2時
そろそろ空港に行かないとフライト時間に間に合わない

隆弘「そこは大丈夫!」

隆弘は先にマネージャーに連絡して準備をしてきてもらっていた。
あまりにも準備周到だったのでつい意地悪をしたくなった

A「断られたらどうするつもりだったの?」

隆弘「・・・・・・拉致?・・・・・いや、考えてなかったw」

いや、絶対に無理やり飛行機に乗らせるつもりだったんだろうね。
見えないはずの尻尾が、黒い尻尾が西島君に見えたような気がした

マネ「気をつけてね。それと・・・」

”自分の気持ちに気がつきなさいよ?”

A「自分の気持ち?」

何のことか分からなくて聞こうとしたとき西島君に呼ばれた
結局聞けなくて何に気がつけばいいのかわからないまま新婚旅行が始まった

空港までの車の中でさっそくカメラを回す
2人で密着してカメラを向けた

隆弘「なんとこれから新婚旅行にいってきますー!」

A「行って来ますー」

自分の気持ちに気がついた西島君、これからどう動くのだろうか。
次回にもご期待!

25ー旅行その1−空港編→←23ー寝起きー



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設定タグ:西島隆弘 , 結婚しました , 芸能人   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:うさまる | 作成日時:2016年8月30日 1時

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