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12−放送日翌日ー ページ12

初回放送日の次の日
この日は夕方からオフである。

そして今、むかっているのは埼玉アリーナ

Aは鼻歌を歌いながら電車に乗っている。
周りにはオレンジ、ピンク、オレンジ、青、黄色などカラフルな女の子がたくさん居る

そう、今日はAAAのライブ参戦なのだ!
この日のためにオフを勝ち取った(たまたま)A

「昨日の番組みたー?」

「みたみたニッシーのだよね」

「A羨ましすぎ」

電車の中でそんな会話をしている女の子たち。
その本人は正面で音楽聞きながら鼻歌歌っていますが?

ライブ会場に着くとすることは1つ
グッズ購入。
ほしいものを一通り購入して満足そうに眺めているA

「凄く並んでいるねぇ」

「Aってグッズたくさんもってるんだよね〜、今日も居たりして〜」

「こんなピンポイントな日にちにならないでしょ」

いや、君たちの後ろでもう1つずつ買おうか悩んでいますが?

結局、荷物がもてないことに気がついて諦めて座席で大人しく座るA
見た目は大人しいのだけど心の中は

”やべぇ、ここ2階席の最前列じゃないか!これはメンバーが手をふってくれるかも!?
西島くんが目をみてうたってくれるかもしれない!!”

おもいっきり一般人の思考回路で花畑へ旅立っていた

「わぁ〜ここ見える」

「Aとかファンっていっていたけどライブとか関係者にとってもらって最前列とかなんでしょ」

「ずるいよね」

いやいや、お隣にいますよ?
自分でチケットとってこんなに近いのは初めてだって鼻息荒くしていますが・・・

このようにAは子役から長く女優をしているはずなのだが誰にも気がつかれないのだ。

ライブが始まり会場の電気が落とされた

A「きゃぁぁぁぁぁ」

思いっきり叫ぶAに周りが気がつくことはない
みんな叫んでいるから大丈夫。

そうこうしている間にトロッコが回ってきてAに1番近づく瞬間がやってきた
みんな猛アピールしているなか負けないようにアピールだ!
すると西島君と目があったような気がした
そして口がAと動いたような気がした

きっと周りの子みんなそんなこと思っているに違いないとおもった
この人の中で自分のことを見つけられるなんてありえない

そんなことを思っているAとは反対に見つけてしまった西島君はパニックだ。

隆弘「Aがいたんだけど!?」

メンバーに言ってみたが誰も信じてくれなかった

13−ライブ終了後ー→←11−1回目放送日ー



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作品ジャンル:恋愛
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作者名:うさまる | 作成日時:2016年8月30日 1時

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