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後ろで悶絶する臣くんを振り返って確認する
A「正解っ！じゃ」
臣「何が正解だよっ！？まてっ、こらっっ！」
怒声を撒き散らしながら追いかけてくる臣くんから必死ににげるA
いいところに我らが山王の総長が立っているのを確認するとそこに一目散に逃げ込む
A「岩ちゃん、守って」
岩ちゃん「はっ！？・・・・・・無理無理無理無理。まじ目がやばいって」
岩ちゃんの背中に隠れて守ってもらおうと考えたのだけど、こっちに向かってくる臣くんの怒りの形相をみてしまった岩ちゃんは余りにもの恐怖にAを臣くんに差し出してしまった
臣「・・・はっｗありがとうな、岩ちゃん。ほら、お前はお仕置きだ」
A「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
腕を引っ張ってAをつれて空き部屋へ引きずり込んでいった臣くん
大樹「よかったんすか？」
大きな悲鳴を上げて連れ去られたAのことが少し心配になる大樹
岩ちゃん「助けてあげたいけどあんな顔でおこってる臣さんの前じゃ無理。あとでなぐさめてあげよう」
健二郎「面白いものが撮れた〜♪」
健ちゃんが喜んでインスタに動画をあげているとき連れ去られたAは臣くんと壁にはさまれていた
臣「こっちみろよ」
そんな雨宮兄弟の衣装を着てメイクもして髪型も決めた臣くんにいわれたらただヤンキーに絡まれているしか思えません。
怖くて顔なんてみれない。
これからきっと臣くんに土下座させられて、蹴られて、殴られて
臣「俺のことそんな風にみてたの？」
鼻で笑う臣くん
A「口にでてた？」
臣は頷いた。
臣「そんなにしてほしかったらほら、目つぶれ」
A「目瞑ったら私の顔が壊される。無理無理無理無理」
臣「あ〜、いってぇ。脚いてぇな。」
わざと足をさする臣くん
臣「ちゃんと謝罪しないとね。ほら。つぶれ」
ぎゅーっと目を瞑ったら臣くんがふっと笑ったような気がした
臣くん「可愛い」
囁いたと思ったらやわらかいものが口に当たっていた
すぐに離れたけれどもキスされた。
思わず唇に触れた
臣「その衣装に合いすぎ。可愛い。」
頭の上に手をおいて乱暴になでてくる
A「蹴られると思った」
臣「女の子にそんなことするわけ無いじゃん。しかも好きな子に。よしっ、撮影頑張ろう」
といって先に出て行ってしまった臣くん。
”好きな子に”
”好きな子に”
”すき”
臣くんからのお仕置きに動くことが出来り大樹が迎えに来るまでそのままだった
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作者名：うさまる | 作成日時：2017年2月11日 9時
