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「え?」
徹 「ん?」
岩岡先生が、私を?
「からかってます?」
徹 「なわけないじゃん笑笑」
「私の何がいいんですか?」
徹 「全部。」
「は?」
徹 「笑った顔も、宇野といる時の楽しそうな顔も、照れた顔も。」
「意味わかんない。」
徹 「そう?でも好きだよ。俺は先生で千夏は生徒だけどそんなの関係ないくらい好き。」
「、、、」
私は、
岩岡先生のことが好きだけど、
徹 「千夏は?」
「え?」
徹 「俺は千夏のことが好きだから付き合いたいと思ってるよ。いつも会える関係にはなれないけどそれでもそばにいたいし誰にも渡したくない。」
「私は、、、」
私でいいの?
私は岩岡先生を幸せにできる?
「私も岩岡先生のことが好きです。でも先生を幸せにできるかわからないです。」
徹 「俺だって幸せにできるかわかんないよ。だけど幸せにしたいって気持ちは嘘じゃないし本気だから。」
「先生、」
徹 「幸せって2人でつくっていくものじゃないの?だから千夏とつくっていきたい。」
先生を想う気持ちに嘘はない。
私だって本気だ。
徹 「俺と付き合ってください。」
「はい。」
こうして私と先生は結ばれた。
波の音が聞こえる中で初めてのキスをした。
月の光に照らされた彼の顔は綺麗だった。
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ちなつ(プロフ) - みどりまんさん» そういってもらえて嬉しいです!笑笑。キュンキュンしてもらえてよかったです笑笑。がんばります! (2018年4月4日 19時) (レス) id: 7bb22f1123 (このIDを非表示/違反報告)
みどりまん(プロフ) - 徹先生は本当にやばいです・・・ もう最高におもしろいです!!キュン死にnowですw これからも更新頑張ってください! (2018年4月4日 15時) (レス) id: 62c1352e89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちなつ | 作成日時:2018年4月2日 11時