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取材が終わったのか、2人が席を立った。



















壱馬 「全部美味しかったです。いい記事が書けそうです。」

店長 「そう言っていただけると嬉しいです。最後に出したケーキはあのレジにいる子が一緒に考えてくれたんですよ。」

壱馬 「そうなんですか?」



















そう言って私の方を見る2人。
頼む、恥ずかしいから見ないで←


















ていうか結構な量出したけど全部たべたの?!
大食いなのか。



















壱馬 「あ、お会計お願いします。」

「お預かりします。」



















わお、やっぱり結構な金額。



















「丁度お預かりします、」



















凄い視線を感じる、
え、私なんかした?



















壱馬 「あ、レシートいいです。」

「かしこまりました。」

壱馬 「慎、」



















そう言って隣の人を肘で押す壱馬?さん。



















慎 「全部美味しかったです。特に最後のケーキ、」

「あ、ありがとうございます、」

慎 「…また来ます。」



















そう言って2人は帰っていった。
なんかすごい緊張しっぱなしだったな。



















目が合った時、



















心臓がドキドキしてた事は気付かないふりをしよう。

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作者名:ちなつ | 作成日時:2022年1月5日 0時

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