4 ページ5
取材が終わったのか、2人が席を立った。
壱馬 「全部美味しかったです。いい記事が書けそうです。」
店長 「そう言っていただけると嬉しいです。最後に出したケーキはあのレジにいる子が一緒に考えてくれたんですよ。」
壱馬 「そうなんですか?」
そう言って私の方を見る2人。
頼む、恥ずかしいから見ないで←
ていうか結構な量出したけど全部たべたの?!
大食いなのか。
壱馬 「あ、お会計お願いします。」
「お預かりします。」
わお、やっぱり結構な金額。
「丁度お預かりします、」
凄い視線を感じる、
え、私なんかした?
壱馬 「あ、レシートいいです。」
「かしこまりました。」
壱馬 「慎、」
そう言って隣の人を肘で押す壱馬?さん。
慎 「全部美味しかったです。特に最後のケーキ、」
「あ、ありがとうございます、」
慎 「…また来ます。」
そう言って2人は帰っていった。
なんかすごい緊張しっぱなしだったな。
目が合った時、
心臓がドキドキしてた事は気付かないふりをしよう。
264人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちなつ | 作成日時:2022年1月5日 0時