最後は。

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慎くんと付き合ってからほんと幸せで、



















毎日が楽しい。



















仕事で疲れたり嫌なお客さんにあたってしまうこともあるけど、
慎くんに会うだけで吹き飛ぶ。



















「ただいまー。」

母 「おかえり、ご飯できてるよ。」


















今日は久しぶりの実家。



















ほんとはお母さんを1人にしてしまうのはどうなのかと思って実家で暮らそうと思ってたけど
お母さんが"「色々経験しておきなさい、」"と言ってくれて一人暮らしすることに。



















私が実家を出る前は私とお母さんしか住んでなかったけど
今はおじいちゃんとおばあちゃんも一緒に住んでる。



















だから帰ってくるととても安心するんだ。



















お風呂から上がってテレビを見ていると、



















母 「ねえ、」

「ん？」

母 「なんか変わったよね。彼氏出来た？」

「え？！」



















唐突なお母さんの言葉にびっくりした。



















「あ、まぁできたけど。」

母 「ええ〜やっぱり？なんか雰囲気変わったなって思ったのよー！」

「なんでお母さんが嬉しそうなの‪笑」

母 「沙耶とこういう話するの夢だったんだよね〜。」



















私に彼氏が出来たことを知って喜んでくれた。
















そのあとも色々話した。

















よかったね、おめでとう。















そう言ってくれたのは嬉しかったけど、



















慎くん、というと顔が強ばったのは気のせいかな？

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