今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:53,757 hit
小｜中｜大
13 ページ14
あれから特に話すことはなく、
なんなら前より会わなくなった。
一緒に住んでるのにおかしいよね。
どんなに冷たくてもご飯は食べてくれてたけど
最近はほとんど食べないし、遅くに帰ってきたり
朝に帰ってきたり。
こんな状況が続くとやっぱり疑ってしまう。
慎がそんなことするわけない。
そう思うけど私のこと好きじゃない時点で
他の人の所に行ってもおかしくない訳で。
「今日は帰ってくるかな。」
？ 「誰がですか？？」
「あぁ、湊くん、」
湊 「…彼氏さんですか？」
話しかけてきたのは後輩の湊くん。
2個下で弟みたいな存在。
湊 「上手くいってないんですか？」
「んー？笑」
湊 「無理して笑わないでください。」
「無理してないよ、」
湊 「…僕は先輩の悲しそうな顔は見たくないです。」
そんな顔してたのかな、
無意識だった。
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー✂
湊俊介
･21歳
･主人公の弟的存在
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 444人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沙耶
| 作成日時：2021年9月6日 21時
