彼の弱音 ページ37
「…」
遅い、遅すぎる。
11時には帰るって言ってたのに。
今1時だよ?
LINEしても既読すらつかないし。
そう思って壱馬さんに電話すると、
"壱馬 「あー、今日色々あったっぽい。俺一緒やなかったから何があったかはわからん。」"
とのこと。
しばらくすると帰ってきた。
「おかえ、」
玄関まで言って飛び込んできた光景に驚いた。
「慎、大丈夫?!」
慎 「んー、」
どんだけ飲んだのってくらいお酒臭くて
今までにないくらい酔っ払っていた。
「お水のも?」
慎 「んー、」
さっきからんー、しか言わないじゃん。
いったいどんだけ飲んだの。
フラフラしながらもソファに座った慎。
顔真っ赤になってるじゃん、
「…なんかあった?」
慎「なんもないー、」
なんもないって言っときながら元気ないじゃん。
沈黙が続いてしばらくすると口を開き始めた。
慎 「今日さー、嫌なこといわれてー、」
「うん、」
慎 「悔しかったけどいいかえせないし、」
何を言われたのか、どんなふうに言われたのか。
私には分からない。
私とは全然違うお仕事で知らない世界にいる慎たち。
想像よりずっと辛いことも乗り越えてきたと思う。
いつも私を助けてくれるけど今だけは少し弱々しく見えた。
もっと甘えてもいいんだよ、
そんな思いを込めて彼のことを強く抱き締めた。
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー✂
ネタ切れ…ぴえん←
899人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オタク - リクエストありがとうございます!最高でした!頑張ってください! (2020年5月19日 16時) (レス) id: b8fa45dd13 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます!夜に早速書いてみます! (2020年5月16日 16時) (レス) id: e54f0cecc3 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - デートとか良いんじゃないですか!よかったら書いてください!頑張ってください! (2020年5月16日 13時) (レス) id: b8fa45dd13 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - ゆんさん» コメントありがとうございます!がんばります! (2020年4月24日 6時) (レス) id: e54f0cecc3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - まこつが素敵すぎて可愛すぎて撃たれました…これからも頑張ってください! (2020年4月23日 23時) (レス) id: a8e0c095c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちなつ | 作成日時:2020年4月19日 1時