4 ページ5
店長 「本当に辞めるの?」
「はい、今までありがとうございました。」
次の日辞めることを伝えた。
借金のこと知ってるから相当心配してくれたけど。
お店からでると私を殴った人がガタイのいい男を連れて待ち構えていた。
女 「あんたのせいで仕事なくなったんだよね。」
「…」
女 「てかあんたさあ、借金あるんだって?あと3000万。」
「それがなにか。」
私の態度が気に入らなかったのか、
持っていたペットボトルを投げつけてきた。
女 「あんたのこと潰すなんて簡単なんだからね。」
男 「俺お前の母ちゃんの借金担当なんだけどよ、」
「…」
男 「今すぐ返してくんない?できないなら体で払えよ。」
この女…
3000万なんて大金すぐに用意出来るわけない。
まさかこんな繋がりがあったなんてね。
返せないなら仕方ない、
返事をしようとすると、
? 「おい、」
女 「誰よあんた。」
? 「このケース開けてみろよ。」
あの時の男の人が現れた。
その人が差し出したケースを開けると大金が入っていた。
? 「この中には3000万入ってる。」
男 「3000万、」
? 「その金全部くれてやるよ。だからこいつの借金は完済だ。」
女 「そんな、」
? 「お前がやったことも全部知ってる。」
どうしていきなり現れたの?
それよりどうして3000万も…
目の前のやり取りを見ながら疑問はいくつも浮かぶ。
男 「!!、お前、青山組の若頭か?!」
? 「そうだっていったら?」
青山組?
若頭?
そっち系の人なのかな。
? 「そんな金くれてやる、だから、」
青山組の若頭さん?は男の首元を掴んだ。
? 「2度とこいつと俺の前に現れるな。そこのお前もだ。」
男 「っ、いくぞ!」
若頭さんが手を離すと2人は走り去って行った。
「あの、ありがとうございました。」
? 「別に。それより仕事やめたんだな。」
「まぁ…それよりどうして私のこと知ってるんですか?」
537人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちなつ(プロフ) - ほくとすきぴさん» ありがとうございます。頑張ります! (2019年12月4日 0時) (レス) id: e54f0cecc3 (このIDを非表示/違反報告)
ほくとすきぴ - 楽しみにしてます!!!更新まってます! (2019年12月3日 23時) (レス) id: 9642d3d62d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちなつ | 作成日時:2019年12月3日 20時