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陸 「どうして、」
「え？」
陸 「どうしてそんなまっすぐなんだよ…」
そういった陸は苦しそうな、
なんとも言えない表情をしていた。
「まっすぐなのかはわからないけど、なんか陸のことみてたらたまにいなくなっちゃうんじゃないかっておもう。」
陸 「…」
「怖いんだよ。いるのが当たり前だから。」
陸 「俺は、」
「私には陸の気持ちをわかってあげられるか分からないよ。でもね、苦しかったり辛かったら寄り添うことって出来ると思うんだ。」
そういった瞬間抱きしめられた。
動かなくなったなと思って少し顔を見てみると泣きそうな顔をしていた。
陸に何があったのかなんてわからないけど、
なんていうか…そばにいたいって、
そばにいて欲しいって思うの。
「頼りないけど辛い時とか頼って欲しい、」
陸 「ん。ありがと。」
しばらくして私から離れた陸の顔は少しだけすっきりしたように見えた。
陸 「もう少ししたら話すから、まだ待ってて。」
「うん。」
陸 「千夏にも話しておかないとな。」
「はなしたくなるまでまってるよ。」
どんなことを抱えているのかなんてわからないけど、
私の中でわかってるのは、
陸は私にとって大切ってこと。
その気持ちの正体がなんなのかはまだはっきりしないけど。
もう少ししたらわかる気がするんだ。
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ちなつ(プロフ) - ほくとすきぴさん» ありがとうございます。頑張ります！ (2019年12月4日 0時) (
レス) id: e54f0cecc3 (このIDを非表示/違反報告)
ほくとすきぴ - 楽しみにしてます！！！更新まってます！ (2019年12月3日 23時) (レス) id: 9642d3d62d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちなつ
| 作成日時：2019年12月3日 20時
