塩系男子

30 ページ32

ある日のこと。









昼休みになって慎くんを迎えにいくと、









女 「慎くん、一緒にご飯食べよ？」

慎 「いや、」

女 「たまにはいいじゃーん。」









同じクラスの女の子？が慎くんをお昼に誘っていた。
べたべた触ってるし、、









「、、、いこ。」

杏奈 「でも、」

「しょへにわたしといてっていっといて。」

杏奈 「一緒に食べようよ。」

「眠いから保健室でお昼寝しとくね！」

杏奈 「あ、ちょっと！」









なんか言い逃げみたいじゃん、、









なんかあの光景を見ていたくなかった。
そりゃ慎くんがモテるのは分かってたよ。









でも触らないでって思ってしまったの。
私っていがいとヤキモチ妬くんだなあって最近気付かされる。









こんなこと慎くんに言えないよ、、









私の方が年上なんだから。
ただでさえ甘えてるのに少しはしっかりしないと。

31→←29

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す